ニューヨーク・ヤンキーズの松井秀喜選手が14日の試合の第一打席でホームランを放ち、球場の観客から喝采を浴びた。当然のことだが、日本のマスコミも大きく取り上げている。
私は、皆さん御存知のように、松井選手の完全復活はまだ先のこと、という論調の書き込みをして「4打数4安打」にはやるマスコミやファンに対してブレーキをかけた。だから恐らく、なあんだ、浅井の言っていた事はでたらめだという方もおられるかもしれない。
確かに、14日の試合のホームランは真芯をとらえた見事なものであった。ノーヒットに終わった復帰第二戦を反省して、バッティングのポイントを前に持ってきたのが効を奏したのだと思う。長打を打ちたいとの思いに溢れた打撃フォームだ。だが、この打ち方では外角球は余計芯で捕らえにくくなる。「ツボ」に来た球しか長打にはならないだろう。「復帰第一号」は、私の目にはまだまだ「出会い頭の一発」に見える。その根拠は、凡退に終わったその後の打席にある。ファンやマスコミの皆さんが期待するように、長打の量産はまだ少し先のことだ。
だが、それにしても、松井という選手は大したものだ。万全とは言えない状況の中でも「魅せるプレイ」を見せてくれる。
私は、皆さん御存知のように、松井選手の完全復活はまだ先のこと、という論調の書き込みをして「4打数4安打」にはやるマスコミやファンに対してブレーキをかけた。だから恐らく、なあんだ、浅井の言っていた事はでたらめだという方もおられるかもしれない。
確かに、14日の試合のホームランは真芯をとらえた見事なものであった。ノーヒットに終わった復帰第二戦を反省して、バッティングのポイントを前に持ってきたのが効を奏したのだと思う。長打を打ちたいとの思いに溢れた打撃フォームだ。だが、この打ち方では外角球は余計芯で捕らえにくくなる。「ツボ」に来た球しか長打にはならないだろう。「復帰第一号」は、私の目にはまだまだ「出会い頭の一発」に見える。その根拠は、凡退に終わったその後の打席にある。ファンやマスコミの皆さんが期待するように、長打の量産はまだ少し先のことだ。
だが、それにしても、松井という選手は大したものだ。万全とは言えない状況の中でも「魅せるプレイ」を見せてくれる。