犬と暮らせば

洋ちゃん 鞄に 教科書つめな 出るよ Oct.21.Sat

1) 65年前の話だ 看護婦に手をつけた父を 許せなかった母は 僕を連れて 家を出た アパートが用意されてた 僕は 小学校3年だった
2) 新幹線が通るよという 品川-鶴見線の 鉄橋の側の 薄暗い 寂しい 木の鬱蒼とした 森の側の新築アパートだった
JRの大森駅からは 歩くと1時間近く バスを待っても30分はかかった
3) 女医の母は新橋の病院に勤めた 化粧も濃くなり 煙草も吸い始めた
「洋ちゃん 危なく無いかね 食事 誘われてるんだ 1人で待てる?」と
言って テレビを 買ってくれた
4) 学校の帰りに 本屋で立ち読みして 大森の不二家に 入るほど お金も度胸もなく 駅の売店で 小遣いで パンを 立食いしてた
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