迷走日記

遅れてきた市民ランナーのランニング記録
やっぱり走るって気持ち良いね

京都シティハーフ始末記

2006-03-13 22:19:19 | 大会参加
ハーフマラソンだと緊張とか不安なんてものは感じたことが無いのですが、今回は一緒に参加するメンバーがいつもと違うので少々感じが違います。
ブログでよくコメントを下さるアヲヒコさんryujiさん(その仲間も)と初めて一緒に参加です。
さらにアヲさんのナンバーカードを預かっている事もあって、絶対遅刻できない状況も少しプレッシャーがかかり、前夜は2時間毎に目が覚めてしまう始末。う~ん、プレッシャーに弱いタイプですわ。

アヲさんと6時過ぎに大阪梅田駅で落ち合い、いざ京都へ電車でGOです。
天候は小雨模様。せっかく東京から来てくれた彼女にはかわいそうな天候です。
初ハーフだし願わくば好天の下気持ちよくと、思っていたのに残念。
ならば、せめてみんなでワイワイと盛り上げようと思っていたのですが、選手の控えが男女別々で、しかも入り口には自分の職務に忠実な警備員がいて彼女が私と一緒に入る事が出来ません。
大抵の大会はそんな事テキトーなのにねえ・・・。
一人じゃ不安やろと思うのですが、安全面からも仕方ないのでしょうね。

私はryujiさんやその仲間のところへ。ryuji以外は初対面ですが、彼のブログで拝見した方ばかりなので、そんな気は余りしません。
彼らも私の事をそんな風に思ってくれたのでしょうか?

さてレースは久々にベスト記録を目標にスタートです。ハーフってフルの練習に走ることが多いので、疲労がある状態で臨んだり、少し余裕を残して走ることが多かったので、もう10年位前からそんなに記録は伸びていません。
いつもは登録の部の最後尾からスタートするのですが、今回は大胆にも中段に移動です。
いよいよスタート。ロスタイムは10秒も無い(おー早い)。後ろからきたランナーに足を蹴られてこけそうになりましたが、混雑を抜けて1kmでタイムチェックすると、4分19秒。余裕が有ります。が、雨でロクにアップもしないツケがすぐに来て2km以降のしんどかったこと・・・
5km~21`49

御所の周辺では少年野球の子供達が大きな声で声援をくれます。少し気がまぎれます。私の目標の一つが7.9kmの北大路を河川敷に降りずに超えることです。そのためにはココを35分以内に通過でしなくてはいけません。係りの人がロープを持ってコース誘導の用意をしていますが、33分半で通過。(フー)
10km~22`10

ココからがこのコースで一番シンドイところです。距離も疲労が出始める頃だし、道も狭くて上り基調です。ホンマにしんどかったが、すれ違う学生ランナー(少し遅い男子と速い女子ランナー)を見て気を紛らせます。
京都シティは若い選手が多く、その点もいつもの大会とはチト違います。
わが母校の選手も多く、頑張れ!と思いながらやっと折り返し。
15km22`47(うーんやっぱり遅いぞ)

15km過ぎの叡電の弧線橋の上りを必死に超えたら下り一方です。最後の頑張りで走りますが、周りのランナーの大半がペースアップ。私は4対6で抜かれるほうが多いかな。
ひえ~~!でも精一杯です。
応援も多いので、自分じゃ辛いけど楽しめました。

20km~22`10
岡崎通りに入って来て、あと一息。平安神宮の横を通過して大鳥居が見えてきました。応援の人もいっぱいですが私自信もイッパイ、イッパイです。自分ではラストスパート(かな?)してゴール。
ラスト4`38

MY時計で1時間33分34秒でした。ほんの数秒ですが、ベスト更新できました。
この歳で達成したのでかなり嬉しいです。

ご一緒したメンバーはアヲさんが13.8kmで約2分のタイムオーバー。スタートロスが2分近く有ったようなので、もう少し前からスタートしたら関門も通過できて時間内ゴールも見えたかもしれませんね。
そのほかのメンバーは無事制限時間の2時間以内にゴール。
めでたし、めでたし。

このご機嫌な気分のまま、ご一緒したメンバー10人と怒涛のアフターへと繰り出すのですが、コレがまたレース以上に刺激的で面白く、本当に人の繋がりに感謝した大会でした。