登っているのは、聖岳の坂道です。
午前3時。
テント場を出発した頃は、足が、持ち上がらなかったさるやも、
どうしたことか?
・・・ 歩くほどに 快調を取り戻して
( 快調だったことは 嘗て ・・・ あまり ないので 取り戻すってのも 可笑しいヽ(;´Д`)ノけろ ・・・ )
参りました。
なんてったって
計画では 今日中に 聖登ってテン場撤収 → 次のテン場 茶臼小屋 到着予定なのですから ・・・
大急ぎです。
① 失敗への序章 ・・・ 急げる体だとの 過信。
ようやく 夜が明けてきて
わき目も降らずに登っている
足元しか見ていない さるやにも
少しは 強制的に 周りってものが 見えるようになってきます。
急斜面で 振り返ったり
しゃがんだり
止まったりすれば
さるやにとっては 命取り ( ;゜Д゜) に なりかねませんが
そ~~~っと
カメラを地面に近づけて
富士山だと思う方面へ シャッターを切ります。
パシャパシャ
ファインダー ・・・ と呼べるような大そうなものではないですが ・・
ファインダーを覗けば ふらついて
急斜面を転がって行きそうなので
( 転がりやすい体 所有 )
覗き込まずに 撮影です。
登りでは
精一杯に頑張りましたから
写真は あまり 撮れません。
5:45
ようやく なんとか 山頂へ 辿り着き
展望命な 主水さんの
笑顔を 拝むことができました。
さるやは 心配していました。
さるやの鈍足が
主水さんの楽しみを 奪ってしまうのでは ないかと・・・。
鈍足のために
着いた頃には 展望が失われているのではないかと・・・。
だけれど
主水さんが 楽しみにしていた 展望は
↑ 槍までも 見通せて
雲 は多かったけれど
まあまあの 合格点だったようで・・・
( ・・槍が斜めっているのは ご愛嬌だよ ・・・ )
でも ・・・
今 思い返せば ・・・
手柄を焦って 早々に下山しなければ よかったなぁ~って 後悔してて・・・
こんなに 展望が素晴らしいのなら
ゆっくり楽しんで それから 下りて
もう一泊 聖平小屋テント場で 泊まればよかった訳で・・・
返す返す とっても 残念で
山を楽しむ心を 忘れた バチで・・・
いつも なんだかなぁ~~~って
後悔してて・・・
主水さんのために
頑張るんだけれど ・・・
逆効果発動してまして ・・・
毎回 反省と 勉強の 日々。
この歳になっても
考えの足りない自分に
ブルーな気分 です。
と いう訳で
ブルーになったので
今日はここまでしか
書かないんだよ ・・・
さっき さるやん家から見える
お隣の倉庫で
警視庁のガサ入れが あったよ
何 やってたのか 知らないけど
何時間も がさ入れだった。
・・・ もう 寝るね
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