時間を持て余す 贅沢。

　中岳の上り下りは　３０分程度です。

　テン場に着いたのは　午後１時過ぎ。

　さるやにとっては　理想的ですが

　主水さんは

　「　こんな時間から　テン場で　何するの　？　　」

　

　








　　　　　
　　　　　休日には　寝転んで　くつろいだまま

　　　　　ちっとも動かない　主水さん。

　　　　　ゆっくりするのが　大好き　　なのじゃ　ないのでしょうか？



　　　　　
　　　　　主水さんは　日帰り必至な　この　テン場になんぞ

　　　　　テント張る人は　もしかしたら　我らだけじゃないのか？！　と　思っていたようですが

　　　　　なんの　なんの　・・・。

　　　　　到着した時点でも　すでに　十数張りは　テントが出来ていました。


　　　　　そして　面白げな　方々も　おいでになりました　↑











　テン場は　頑張れば　４０～５０張は　テントが張れるでしょうか。

　整地していない場所もあるので

　上から見たとこ全部に　テントが張れるって訳ではありません。

　









　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よし！　ここにするか　

　









　　　　　
　　　　　主水さんは

　　　　　初めて　テン場で

　　　　　ゴアテックス用　一人テントを　張りました。

　　　　　本当は

　　　　　越後駒ケ岳で張ろうとしていた

　　　　　さるや隊には

　　　　　高級すぎる　エスパース。

　　　　　やはり

　　　　　別居な　さるや隊です。

　　　　　さるやは　いつものように

　　　　　トレックライズ。











　　　　　
　　　　　テントを張ってしまったら

　　　　　後は　することもなく

　　　　　寝るか　食べるか　呑むか　・・・　　しかない　・・・。












　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その火のテン場は

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日が照れば　とても　暑い　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日陰を求めて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　工夫しながら　昼寝です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さるやも　フライで日陰を作り

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暇を　楽しむ　贅沢三昧。












　日が翳ってくれば

　涼しくて　

　すやすや　～～　










　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　また　陽が出てきて

　　　　　　　　　　　　　　　　あちい　あちい












　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　山頂は　目の前

　　　　　　　　　　　　　　　主水さんは　すでに２回山頂へ立っていたので

　　　　　　　　　　　　　　　行かないというし



　　　　　　　　　　　　　　　夕日を撮りたかった　さるやも

　　　　　　　　　　　　　　　山頂が　雲隠れしたので

　　　　　　　　　　　　　　　朝日に　　期待。












　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さるやの毎日は　夕飯８時ですが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やることもないので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夕飯のお支度。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　各自なので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主水さんが　何を食べたのか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　知りません。












　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうそう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自家製の　梅酒も

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めて持参してみましたが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　微妙に　もれているのか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　べたべたするので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　個人的には

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回は　ウィスキー　が　いいかなぁ～。












　ああ・・・

　猿が　たくさん　群れで　ちょろちょろしてますよ。

　テントのお外に　食材や

　大切なものを　出しっぱなしにしないほうが　身のためです。













　ロープウェーでやってきた　この　楽チン　テン場。

　山頂は　近いし

　ここまでくる間の　展望もいいし

　さるやは　なかなか　気に入りました。












　お夕飯を　食べてる五時過ぎになっても

　続々　テント場に　登山者が　到着します。

　６時過ぎまで　到着者は　続きました。

　テン場は　ほぼ　満員状態。

　おやおや　・・・・












　可愛い　山ガールも

　何人か　参戦。

　主水さんは

　「　山ガールだ　　　山ガールだ　　」　と　やはり　嬉しそう　

　いえいえ　うちにも　ぴちぴち娘がおりますから

　少し　鋭気を　頂く　程度。












　こちらは

　熟達者　

　なんと　ツエルトで　テン泊組。

　さるやは　雨が　不安で出来ませんが

　ツエルトで　テン泊できれば

　これほど　軽くて　いいことはないと　

　張り方も　上手な　お二人に　釘付け。











　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ピンと張れてるなぁ～　

　　　　　　　　　　　　　　　上手だなぁ～












　ずいぶんテントも増えました。

　お空も　まあるく　なりました。












　７時には

　小屋にも　明かりが灯って

　温かい色。


　朝日に興味の無い　主水さんに


　「　明日は　勝手に起きて　山頂へ写真撮りに行くから

　　　居なくても　心配しないでね　・・・　」　と　伝えて

　午前　３時半　に　目覚ましを　セット　＆　就寝。

　翌朝　午前３時半。

　











　こわごわ　踏み出した　真っ暗な　登山道。

　ひとりで　山頂へ行くのは　恐いけど

　そのうち　誰か　登り始めるだろうと

　勇気を出して

　ヘッデン点けて

　山頂へ。

　途中振り返ると

　どこから来たのか

　中岳を越えてくる　ヘッドランプの　団体。

　宝剣山荘へでも　お泊りした　一団か？

　いや～よかった

　明かりが見えるだけでも

　心強いってもんですよ。

　











　それでも

　山頂が近づけば

　話し声が　聞こえた。

　さるやと同じテン場からは

　まだ　誰も登ってないはずだから

　木曾小屋からの　人かしらん　・・・。











　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく　・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　登山も　レポも　超　のんびり　・・。