下手な横好き

雪すかしから

昨晩から今朝にかけて時々雷鳴が轟き北陸特有のほた雪が降りました。
私の住んでいる所の道路で10cm足らず。


車庫前の道路の雪すかしをして出社。
そして事務所の駐車場の雪すかし。 

 それにしても湿気の含んだ雪は重たいですね。
大型重機で除雪して取り残された雪の塊などはなお更です。
〔昨晩除雪して残された雪塊が少し写真でも見えますこれが結構重たいのです 。〕

 自宅玄関 8時測定 温度4度 リビング19度。
事務所9時30分測定、外気温度2度 湿度67%、玄関ホール温度17度 湿度39%
 我が家の温度差は15度、これでは心臓にも良くないですね。

 ところで今年の2月に確か一度雪すかしをした記憶が残っていますので、それ以来の雪すかしとなりました。
手がかじかむ中で作業をしながら、この気候が北陸特有の優しいと言うのか控えめな人格を形成しているのではと考えさせられました。

 その昔は全てが手作業で今の様に除雪車なんて有りませんから、助け合う、隣人を思いやる心が育まれたのでは。
隣家の若いご主人と挨拶を交わす事も出来るのは雪すかしのお陰ではなんて・・・・・。

 もっともその昔は何処の田舎暮らしにおいても全てがそうで有ったのでしょうが、
今日の経済発展と共に、対人との関係が薄れ、自己主張〔義務を果さず権利ばかり〕する方が得などと思われる方多く成った気がしますが・・・・・・・・。

 それにしても湿って重い雪すかしは大変です。
スキー場は雪が降って幸いでしょうが、この程度で終わってほしいです。

 昨日は北陸放送でも取上げられました、トリプルエコ住宅+耐震・制震構造の
地熱活用住宅で気密測定を行ないました。

 
 温熱空調で何時もお世話になっています福田温熱空調さまから正式な資料を頂いていませんが、立ち会った弊社のスタッフからの報告ではC値〔隙間相当面積〕が0.8c㎡/㎡と報告を聞いています

 C値の規定は本年度で無くなりましたが、省エネ性能を高める、結露を防止する等から非常に大切な目安となります。
寒冷地で2c㎡/㎡石川県では5c㎡/㎡が目安ですから大幅にクリアーしていました。
〔参考ですが、有る資料からは一般的に気密対策を考えてない住宅は10c㎡/㎡と
なっています。5c㎡/㎡以上は測定不可と聞きますで推定値と思われます〕

 私の自宅の様に玄関が外気温度と殆ど変わらない〔高くても2~3度〕住まいは
それだけ隙間が大きいと言う事で、恐らく隙間相当面積が10c㎡/㎡程度と推測出来ます。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

米田
気密測定
http://www.asahi100nen.com/
有難う御座います。勉強になります。
測定結果は十分なのですが、私的には欲を言えば0.5c㎡/㎡以下に・・・・・・と言う事です。

住宅の高性能化〔高気密・高断熱化〕をして
より建物本体をエコ化する事より、エコ給湯器や太陽光パネル等のエコ商品を使って、二酸化炭素を減らす方が手っ取り早く、しかも景気対策にもなります。
そして、住宅の仕様が画一化したメーカーの
住まいにも簡単にエコ化出きると言う訳でしょうか。

話しは飛びますが
それにしても、COP15では日本の陰が薄かったですね。

北欧では一般家庭から二酸化炭素の発生をゼロにする取り組みが既に始まっているとニュースで知りました。

それをするには、やはり建物本体をエコ化する事が基本で、その上で太陽光パネル等のエコ商品の利用や住まい方で、二酸化炭素がゼロに出来るのではと思っています。

話しは飛びますが
それにしても、COP15では日本の陰が薄かったですね。

国連で25%削減と大きな花火を打ち上げましたが・・・・・もっとも地球の温暖化を防止するには非常に大切なのですが。

福田温熱空調
いい結果がでました
米田社長様
いつもありがとうございます。
測定報告書はすぐ会社に送りました。

測定器は気密をはかる機械ですから5cm2/m2以上は測定できません。
グラスウールやロックウールでは1cm2以下はほぼ無理ですね。
皆さんはやはり1cm2以下にしたいと頑張っていますが、外断熱か、断熱パネルか、発泡ウレタン吹き付け断熱でないとむずかしいですね。

今年21年、気密測定C値の目標数値はなくなりましたが、長期優良住宅は気密の義務化があり、性能表示で温熱等級4を申請した場合でも気密住宅で、測定義務化があります。

数値目標削除になりましたが逆に去年より2倍近く測定が増えました。
削除は大手ハウスメーカーの圧力によるものと思われますが隙間があると冬は寒く、夏は暑いと子供でも誰でもわかることです。

この事実をハウスメーカーの売るほうの都合でが曲げて、無視することはできなのです。

来年はエコポイント住宅版が出ますが、やはり性能表示が求められています。
我々まじめに高気密高断熱の住宅に取り組んでいるものとしては少し追い風になりそうです。
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