本日は小雨がぱらつく程度で大崩がなさそうです。
一段と暖かく成って参りました。
これだともう直ぐスノータイヤから履き替えですね。
もっと週間天気予報では雪マークも有りましたので慌てる事でもなさそうですが。
近くでは大手HMのプレハブ住宅が建て方を昨日に引き続き行なっています。
雨が大降りでなくてお施主様はラッキーですね。
さて、先日から合板を取上げてお話を致しました。
少々ショッキングな写真を掲載致しましたが、酷い現場ですね。
(ある団地での一こまです。雨晒しの合板の住宅)
創り手(業者の考え方)のモラル次第でしょうが。
あさひホームでは今の合板では
屋根下地や体力壁として用いるには当地の気候から見てリスクが大きすぎると思って使いません。
今日ではそれに代用する良質な面材が幾つか開発されていますので、そちらを用いて耐震性の向上を私はお勧め致します。
弊社の次世代省エネルギー基準適合住宅で申請中の断熱施工においても、
筋交い兼用で耐力面材(合板以外)を用いて申請しています。
これ程にあさひひホームの創業から合板を使わないとこだわるのは。
私が石川県に来まして初めて担当しました住宅がツーバイフォー住宅です。
カタログでは合板による面材のメリットがうたわれていました。
不都合は当然の事ならが書かれていません。
屋根が仕上がるまでに雨にうたれ床はプール状態でした。
先日の写真でも紹介致しましたが同じ惨状でした。
金沢で建築をして頂きました。
お客様は本当に良い方で私を全面に信じ頂いたのですが・・・・・この過程は省きますがある日、この建築場所の近くを通ったのです。
そこに
木造在来工法の新築住宅が有る事に気付いたのは平成12~13年ごろです。
だから築15年足らずですね・・・・・・・・酷い話です。年賀は頂いていますが、何れはお伺いしなければ思いつつ今日までお伺い出来ていません。
こん思いはしたくないですね。
今ほどに結露問題が言われてなかった事も有りますが、当時の会社の経営者の考え方次第でした。
利益追求から工期短縮です。
合板は乾く事無く内装工事が進められ、出来上がれば素敵に仕上がっていましたが・・・・・・。
この仕組みは今も変わらないでしょう。
この経験があさひホームのこだわりに成りました。
住宅は見えない所が一番大切なのですね。
参考に
もし今合板に囲まれた住宅でお住まいならば、その住宅が壁の中に繊維系断熱材が充填され、壁内部通気工法でなければ先ず90%以上の確立で壁の中にカビが生えているでしょう。
(解体業者からの情報)
外壁を見ればある程度の想像も付きます、怪しい箇所を思い切って内部から検証するのも今のお住まいを長持ちをさせる一手ですね。
大手だから安心では有りません壁の中はグシャグシャで同じです。
エコポイント制を利用して断熱改修でもこの際思い切ってご検討しては如何でしょう。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表米田正憲
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