豪華に見える家、カラフルな家、純和風の家など等、外観でおおよそこの家はどれくらいのお金がかかっているかは解ります。
しかし肝心の住み心地の良し悪しはだれも解りません。
大半の方は不満を持っているのではないでしょうか。
新築したにも関わらず、2~3年後にはこんなはずではとの思いが募っているはずです。
車なら試乗して体感を確かめる事は可能です。商品も現物があるので比較も容易です。
しかし、注文住宅の場合はそういうわけにはいきません。
住み心地は住んでからでないと解らないのです。
どの建築業者も良い事ばかりを言っているからお施主様の不満はなおさら大きいのでは
有りませんか。
ところで、皆様は建築前に「この家の住み心地は」と確認をしますか?
履物には履き心地・着物には着心地・車には乗り心地・ガムには噛み心地など等が有るように、住まいにも住み心地があります。
住んでから住み心地が悪いからと言って簡単に建て直しは出来ないのです。
もし住み心地の悪い家を造れば、今後20年30年又辛抱して住み続けなければ
ならない悲惨な結果になります。
性能表示制度が出来て10項目のチェック項目が有ります。住み心地と言う項目は
有りませんが、10項目中で空気環境・温熱環境が大きく関係します。
しかし、性能表示の性能は新築時のみですが、住み心地はそこで住む限りその性能を
基本的に維持する事が求められます。
だから自信のない業者は「住み心地」を大きな声を出して言えないのです。
それでも業者には今まで造って来た方々のデーター(良い話し・悪い話し)が
必ず有ります。
それで過去の経験や勉強・情報から、「この工法の家なら間違いない!」と言える住まいがあるはずです。
建築業者を選ぶ前に先ず住まいの住み心地を確認する事が大切ではありませんか?
答えられない施工者は選ばない事です。・・続きは次回に・・・・・。
まじめな社長のまじめな家造り実践会 代表米田正憲
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