あさひホームのまじめな社長のまじめな家造り実践会

まじめな家を造る。家造りの喜び・苦闘・悩みを徒然にペンを取りました。

渋滞のメカニズム

2018-03-01 06:45:42 | Weblog

天の川


白峰クロスカントリースキー場・・・・・天の川と白山

たった1台の割り込みが渋滞40kmに…「渋滞学」最前線

ベストは時速70km 車間距離40m

また、物理的な原因も無視できない。
道路が下り坂から上り坂に変化するサグ(凹部)や、長い上り坂における速度低下も、渋滞の原因の半分以上を占めるといわれている。

「渋滞の起きやすいところは、ずばり上り坂です。
坂に差し掛かってもアクセルをそのまま踏んでいたら、速度は遅くなります。
すぐ気づけばいいのですが、時速100kmが95kmに減速したところで、ほとんど誰も気づかない。
でも、その5kmの差がポイントになります」

「たとえば、渋滞の名所といわれる関越自動車道の花園ICは荒川を渡るところにあるのですが、橋がちょっとだけ盛り上がっているんです。
分度器で見れば2度くらいですが、そのちょっとした盛り上がりが渋滞を生みやすくしているのです」

 坂道やカーブなどの立地条件による渋滞回避には、2つ方法があるとのこと。
1つ目は、上り坂にさしかかったら減速を抑える、つまり「速度回復」する。
2つ目は、やはり車間距離を適切にキープすることだそう。

「減速しなければ減速の連鎖が抑えられるので、基本は『速度回復』をすることが大切です。
高速道路に、『速度回復』の文字を見つけたら、減速しないように気をつけましょう。
ちなみに、最近は減速したら自動的に速度を回復する機能がついた自動運転車も登場しています。
そして、車間距離を適切に取っておくことも大事で、この2つが掛け算で渋滞回避に効いてくる。
速度を回復しつつ距離を開けておけば、両方プラスの効果で渋滞を防ぐことができる。
“ブレーキのバトン”を断ち切れるんです」

 ちなみに、調査によって分かった車間40mの時の速度は、およそ時速70km。

この速さなら普通の感覚であれば、「少し混んでいるけど、まだ渋滞じゃない」風景だ。
それゆえに、より早く行こうとして車間距離を詰めてしまうのだ。
つまり、感覚と定義がずれてしまっている状態のため、やっかいなのだという。

「時速70kmで車間距離40mだと、まだまだ行けると感じてスピードを上げてしまいがちですが、それが渋滞を作ってしまうんです。
人間が『心のモノサシ』を持つことが、渋滞を回避するのに必要なのです」

 車間距離を40m以上とることが、渋滞を回避するうえで有効な打ち手になることは証明されているが、割り込まれたくないから詰めるという
悪循環も問題のようだ。

「『詰める方が早く前に進むのではないか』という指摘がありますが、もちろん車両が連結していれば、詰める方が有効です。
ただ、自動車は誰がどう運転するのか分かりません。
渋滞を防ぐために、前の車がどういう状態でも自分は一定の速さで動けば、それ以降はブレーキが伝わらないですよね。
近くにいればいるほど、ブレーキは後ろに伝わりますが、ブレーキを後ろに伝えないようにすれば、自分より後ろで渋滞は生まれません。
要するに、車間距離はセーフマージンとして機能するのです」

次回に続きます。

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