所長の自然の家だより

旭高原少年自然の家の自然や活動の様子を紹介します。

豊田市立高橋中学校 学習合宿

2014-06-18 16:53:52 | 日記
 豊田市立高橋中学校の1年生の皆さんは、6月9日(月)から11日(水)までここ旭高原少年自然の家での学習合宿で来所されました。
 
 初日は、足助グランドから20キロ歩いてのウォークラリー入所でした。入所式を講堂で行いましたが、そこにはサプライズがありました。何と昨年参加した2年生からのメッセージです。しかも、1年生の生徒さんには勿論のこと先生にも内緒で、2年生担任の先生が、8日に準備のために来所されました。

 

 内容は、「仲間と協力して最高の思い出を作ってください。」「歩くの大変だと思うけど最後まであきらめずにがんばってね!」「大変なことも多いけど、思い切り楽しんで来てください。」「体調をくずさないように楽しんでください。」など、心温まるメッセージが書かれていました。読んでいると感動する言葉ばかりでした。
入所式を行う講堂に入る様子や待っている姿を見ていましたが、あいさつもしっかりしてくれましたし、静かに待っている姿は素晴らしいものがありました。

 また、入所式のあいさつの中で生徒さんに聞いてみましたら、達成感はあるものの、さすがに疲れたと言っていましたが、お風呂に入ったら疲れも飛んでしまったようです。

 活動内容は、カレーうどん作り、五平餅、キャンドルサービス、キーホルダー作りなどを行いました。
 カレーうどん作り、五平餅作りでは、マキを取りに来て、カレーうどんを作る係り、五平餅を作る係りに分かれて手際よく作り始めました。特に五平餅は、誰もが上手に小判型になっていました。友達同士協力をして美味しそうなものが出来上がり、班ごとに「いただきます」をして楽しそうに食べていました。

 

 その日の夜は「キャンドルの集い」が行われました。照明が消え、静まり返った中で、火の神様が登場してキャンドルファイヤーは始まりました。クラスごとのゲームを行い、最後は一人一人がキャンドルに火をもらい、クライマックスでは、232人が一つになり、絆が生まれました。

 

 最終日は、キーホルダー作りです。動物の形をした物をサンドペーパーで擦ってからニスを塗って作ります。友達とのコミュニケーションも図りながらも、集中して黙々と擦っていました。

 退所式でもあいさつをしましたが、全員が真剣に話を聞いてくれていましたし、バスで帰る時も全員が手を振ってくれました。2泊3日の学習合宿お疲れ様でした。
 
 

 天気にも恵まれ、貴重な経験をされたと思います。この経験をこれからの学校生活に生かしてください。

美浜少年自然の家主催事業を訪問

2014-06-14 13:59:12 | 日記
 昨年度、勤務をしていました美浜少年自然の家で6月7日(土)から8日(日)に「レッツ地引き網2014」の主催事業があり、激励とお手伝いに行ってきました。
 名古屋を出るときは晴れていましたが、途中の半田、武豊では土砂降りの雨が降ってきました。メインである地引き網は中止になるのかなと思っていましたが、美浜に着く頃には雨もあがり、一安心しました。

 
 

 「はじめのつどい」の後に、職員、キャンプカウンセラーによる説明を聞き、目の前の小野浦海岸で赤組、白組に分かれ、お互いに力を合わせて網を引きました。例年と比べると場所が違ったせいか、採れた魚は少なかったみたいです。残念・・・。
 

 

 

 採れた魚は、この後に行いました野外炊飯時に煮付けなどにして家族さんに配り、小魚は所長さんが、事務所の横にある水槽に主催事業に参加している家族さんの子どもと一緒に入れていました。

 

 
 

 野外炊飯では、アジの魚さばきを行いました。2枚におろした魚を串焼き、ホイル焼きなど好みの内容で、豚汁と一緒に食べていました。

 

 

 翌日は、南知多ビーチランドへ朝から出かけて、アシカ・イルカショーを見学した後に、ビーチランドの方から「海の生き物講座」を聞き、主催事業は無事終了しました。

 今回の美浜少年自然の家の主催事業を見に行きましたら、5月に旭高原少年自然の家で行いました主催事業に参加されていました家族さんにお会いすることができました。
 
 なお、旭高原少年自然の家では8月16日(土)から17日(日)に「夏だ 旭だ アウトドアいっぱい」の主催事業を行います。内容は、アドベンチャーラリー、アウトドアクッキング、キャンプファイヤーなどいろいろな企画をしています。
 7月14日(月)から参加者を募集しますので、ホームページなどを見ていただいて、応募してください。
 大勢の方のご参加をお待ちしています。