出かける時は午前中と決めているけれど、不調になったり人が来たり電話が来たりで出ようとしていた時間が過ぎてしまうと、出かけるのを止めてしまって家で過ごす、必要に迫られた用事でない限りは。 最近は、何とか気持ちを切り替えて午後からでも出かける事がある。 誰とも口を利かなくても何日家から出なくても全く平気なので、少しは出るよう仕向けないと・・・とは思うから。
昨日は３時過ぎにカーブスヘ行くと、中学の時の同級生に会った。 私は気付かなかったけれど、もう一人以前から通ってる同級生がいてその人に「隣にいるの〇〇さんだよ」と教えられお互いに顔を見合わせて「え～～！」
クラスが違うので親しくはなかったけれど、３４名ずつの２クラス、みんな名前は知っている。 ５５年ぶりのご対面だった。
今日も午後から整形へ行って、帰り道の途中にある公園へ寄った。 いつ行っても散歩をしている人が結構いて「こんにちは～」と言ってすれ違う。 今日も高齢の女性とすれ違う時「こんにちは」と言うと「あら！見た事ある」と声をかけてきた。 私に記憶はないけれど、何となく親しみを感じ色々話していて接点を思い出した、「踊り」だった。 施設に勤めていたと話すと施設に行ったことがあるというので分かった。 「踊りの会」で慰問に来てくれた側と受け入れ側で、確かその時も「〇〇先生のお弟子さんだね」と声をかけてもらった記憶があった。 随分年上？と勝手に思っていたけれど記憶力凄い。 膝が痛くて踊りは早くに止めたことを話すと、何とか言うのを飲めば良いと電話番号を聞いてきたけれど、お互い筆記用具を持っていなかったので口頭で伝えた。 何度も念を押しながら聞かれたけれど、その手の話は嫌いなので、帰る道々でどうぞ忘れてくれます様にと思いながら公園を歩いた。 風が冷たくなっていた。
午後の公園は秋の影
