口ずさむ歌は

2007-10-10 23:42:32 | 折りに触れ思うこと

 斑鳩を旅するのなら
 春よりも秋がいい
 あなたが言ってたとおりです
 ひと筆の墨絵のような
 山の辺のスケッチを
 都会のあなたに送ります
 ああ
 染みるでしょう夕日の赤が
 あなたの口紅より淡い色でしょう
 万葉集の文庫本手に
 坂道登れば
 葉は紅に
 ああ
 それは失くした
 恋の彩りでしょう
                    ~ 旅愁 斑鳩にて ~


昔好きだった歌は、大抵歌詞を覚えていて、
季節の移ろいの中でふと思いだし、
口をついて出てくる歌が沢山ある。
今は、メロディーは覚えるけど歌詞は全然覚えられない。
歌詞を目で追うカラオケというもののせいなのかな。

結晶性知能
過去に学んだ知識や経験は蓄積されていくけれど、新しいことを覚えるのは難しい・・・知能の老化。
順調に歳を積み重ねる今日この頃。

だけど、
新しいことを学習して行動様式を身につける能力(流動性知能 )も、
30歳~40歳でピークを迎え、その後は低下するらしい。

知能の低下、勿論個人差はあるけれど、
脳を鍛えるといっても、それさえ個人差があると思う。
いっそ、冷水でもかけてピン!シャン!となるんなら、
毎日叱咤激励するぞっ!