世界体操選手権2次選考会は29日、大会2日目を行い、女子は前日2位の山岸舞(戸田市スポーツセンター)と同3位の上村美揮(朝日生命クラブ)が同点で首位を分け合った。
3位は、前日首位で昨年11月の全日本選手権で上村とともに優勝した鶴見虹子(朝日生命ク)。同じく全日本選手権4位の小沢茂々子(戸田市ス)は、平均台の落下が響き6位だった。
山岸の躍進、上村強しといったところだろう。新旧交代が進む女子器械体操で、中学生の山岸、鶴見、高校1年の小沢ら若手選手の台頭が目覚しい。今大会でもそれが際立ったが、最後は初日に出遅れながらも上村(20歳)が貫ろくを見せた形となった。
今大会の上位選手24人は、今回の得点の半分を持ち点として6月の世界体操日本代表最終選考会となるNHK杯に進出。さらに7人に絞られ、9月の世界選手権で北京オリンピック出場を目指す。
戸田市スポーツセンターからは山岸、小沢両選手が6月のNHK杯出場を決めた。
<試合結果>
首位 山岸舞(戸田市ス)
上村美揮(朝日生命ク)
3位 鶴見虹子(朝日生命ク)
4位 黒田真由(中京大)
5位 大島杏子(朝日生命ク)
6位 小沢茂々子(戸田市ス)
3位は、前日首位で昨年11月の全日本選手権で上村とともに優勝した鶴見虹子(朝日生命ク)。同じく全日本選手権4位の小沢茂々子(戸田市ス)は、平均台の落下が響き6位だった。
山岸の躍進、上村強しといったところだろう。新旧交代が進む女子器械体操で、中学生の山岸、鶴見、高校1年の小沢ら若手選手の台頭が目覚しい。今大会でもそれが際立ったが、最後は初日に出遅れながらも上村(20歳)が貫ろくを見せた形となった。
今大会の上位選手24人は、今回の得点の半分を持ち点として6月の世界体操日本代表最終選考会となるNHK杯に進出。さらに7人に絞られ、9月の世界選手権で北京オリンピック出場を目指す。
戸田市スポーツセンターからは山岸、小沢両選手が6月のNHK杯出場を決めた。
<試合結果>
首位 山岸舞(戸田市ス)
上村美揮(朝日生命ク)
3位 鶴見虹子(朝日生命ク)
4位 黒田真由(中京大)
5位 大島杏子(朝日生命ク)
6位 小沢茂々子(戸田市ス)