友人Dからのメール

秋が少しずつ深まっています。今日は寒いですね。
川崎の欅並木も綺麗に色づきはじめております。

なぜか毎年この時期になると、無性に釣りに行きたくなります。。。

そんな事を考えていたら、友人Ｄからこんなメールが届きました。





「今、本牧に釣りにきています。カレイはまだ早いみたい。
ホウボウが釣れたので写真を送ります。」


Ｄは私の幼馴染で数々の伝説をもつ男なのですが、長くなるので割愛。

「Ｄ」　
川崎生まれ川崎育ち、通称夜のカリスマ。
酒は嗜まない、いや、むしろ飲めない。賭け事をこよなく愛す。
ギャンブルの収支極めて良好。加えて月収かなり多め。だが貯えはほぼなし。

何に使ってるんだ。まったく。。。





昨年の丁度今頃、Ｄに誘われて釣りに行った時の事を思い出します。


ぶるるん。


待ち合わせ場所に颯爽と黒塗りのセルシオで現れるＤ。


「おまえ、どうしたんだこの車。」

「おう。ちょっと訳ありなんだけどな。まぁ気にするな。」


車を止め、お互いの近況などを話しながら釣り場へてくてくと歩く。

子供の頃は毎週自転車で一緒に釣りに行った仲だ。


釣り場へ到着し、竿をだす。久々の釣りだったのかなりモタつく。


そうこうしているうちにＤの竿にヒット。

「フィーーーーッシュ！！きたーーデカい。満、タモ網を頼む！」



カレイである。40ｃｍを超えている。デカい。そして旨そう。



悔しいので、頑張って竿をふる。すると私の竿にもヒット。


「フィーーーーッシュ！！小物だＤ。タモ網はいらねえ・・・」



ウミタナゴ。15ｃｍ。寂しいのでリリース。


気を取り直して竿を振ります。しばらくするとまたヒット。

「フィーーーーッシュ！！また小物だＤ。タモ網はいらねえ・・・」


イイダコ。美味しそうなので持ち帰る事にする。

横でニヤニヤしているＤ。

ちょっと腹が立ちます

でも帰りに「嫁さんに食べさせてやってくれ。」

とカレイをお土産に持たせくれたので許します。




カレイは煮付け。イイダコは煮物にして美味しくいただきました。


今年もそろそろ釣りにいこうかな。

しかし予定表は仕事でいっぱい。。。