さて、今日のブログでは、「挨拶」について触れていましたので、ご紹介させていただきます。
今日は、県庁に入る新人の入庁式があります。いつもそうですが、新人のあいさつは大変良いものです。「失礼します」とか、「よろしくお願いします」とか、大変元気が良く、意欲満々のあいさつが返ってきます。
ところが、県庁全体では、こうはいきませんでした。
私が知事になったころは、早朝にあいさつする人は10人のうち1人、昼間にすれ違うときにあいさつするのは30人に1人。こういう状況でした。
私は、あいさつを徹底させるために、何度も何度も繰り返し注意をして、やっと今では、10人中9人は、あいさつができるようになりました。
昼間は、まだ、「お疲れ様です」とか、「御苦労様です」という声が出なくて首だけ、「こっくん、こっくん」としている人がいます。
採用の時には、明るく元気、積極人間といって面接に合格したはずなのですが、その後は、「どちらかというと内気です。」、「どちらかというと暗いです。」というような雰囲気でいる職員が、意外に少なくありません。これでは、職員の皆さんは、詐欺をして入ったということになるわけです。私は、一生懸命繰り返し、繰り返しあいさつの実行をお願いしております。
願わくは、詐欺師にならないでほしいと、このように思っています。
あいさつには1円のお金もいりません。しかし、それにより、県民全ての人たちが気持ちよく1日を送ることができたり、時として県庁のイメージをアップさせたりすることができます。どうぞこれからも元気なあいさつをよろしくお願いします。
(以上、引用終了)
本市の役所も、私が挨拶しても、時々「無視」や「元気のない声」での挨拶が返ってくることがあります。
「自戒」を含め、これからも私は、自ら先に、元気に「挨拶」をしたいと思いました。
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