和宏のひとりごと

自覚

皆さん、おはようございます!

 今日もどんよりした空模様となっていますね。予報では明日も雨が降ったりするなどの天候となる様子です。気温も低めとのこと、どうぞ皆さんも体調管理には十分注意しましょう。

 さて、木曜日・金曜日と議会運営委員会の行政視察に行った内容についてお話をしたいと思います。

今回の視察先は、長野県の「須坂市議会」と「松本市議会」
※ちなみに、昨年、委員長から視察先について要望があれば、とのことだったので、私は「飯田市議会」と「松本市議会」を提案しました。(他の委員会メンバーからは提案があったのかは知りませんが・・・)

 初日に視察した須坂市議会では、議会基本条例等は制定せずに、議会改革を進めている議会であり、一定の改革は進んでいるように感じました。しかし、私も予想していた通りに、条例できちんと定義されていないのが要因で、改選等で議員が入れ替わった際には、改革事項が後退してしまう事例もあり、今回説明をしていただいた議員側からもその点が指摘をしていました。

そして、昨日視察した松本市議会は、3年前に議会基本条例を制定、現在も様々な議会改革を進めている議会です。
(議会基本条例を制定する経緯は、3年前の「議長選挙」の際、所信表明の中で議長が、議会改革を進めると表明)

 松本市議会の場合、条例制定後、議会としての「議会報告会」の開催はもちろんのことですが、別に「松本市議会ステップアップ市民会議」という会議を設置して、委員を市民から公募(無報酬)し、委員からの意見・提言を議会活動、議会運営に反映しています。

その他、条例に基づいて多くの議会改革を進めていますが、昨日、ご説明いただいた議会運営委員会副委員長の小林弘明議員からは、「条例が制定されて3年が経過していますが、ちょっと最近は中だるみ気味…」と発言されていたのが私はとても印象的でした。

 つまり、日々、改革を進め試行錯誤しながらも現状に甘んじることなく、地方分権社会における市議会の役割、あり方、をきちんと「自覚」をされていると感じました。
松本市議会は現在31名の議員がおり、当然ですが、議員間の温度差はあると思います。

 今回の視察のメンバーは、森議長、吉田委員長、武之内副委員長、鹿野委員、岡部委員、中嶋委員、私と議会事務局長の8名。
ぞれぞれの委員が2つの議会を視察し、どのように感じたのかは不明ですが、本市でも自治基本条例が制定され、議会の役割・責務が記されています。
地方分権が叫ばれて、早10年以上が経過しています。本市の議会も、再度、議会はどうあるべきか「再認識」をする必要があると私は感じています。

以上、雑駁な表現の報告で申し訳ありませが、視察の報告でした。
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