都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

階段チェック

2012-10-23 | 北区   
静勝寺の参道階段
所在地:北区赤羽西1-21   Google Map
Photo 2012.8.17

 お盆明け、暑い中、午前中に赤羽へ向かい、駅近くの静勝寺へ。今回は「東京人」10月号の階段記事のための調査。
 段数の確認と蹴上げ、踏み面、幅、傾斜の測定。作業は10分もしないうちに終了。暑いのですぐ退散。
 赤羽滞在は30分、すぐに埼京線、東横線で中目黒へ。

諏訪山東側の階段
所在地:目黒区上目黒3-28と32の間   Google Map
Photo 2012.8.17

 目黒の方の階段も駅の近く。ここでも段数、蹴上げ、踏み面、幅を確認。
 その後、駅前の喫茶店で傾斜を計算。編集部へ結果を送信。
 この日のお昼が締切だったので、ぎりぎりセーフ。
 こんなことになるくらいなら、前回来たときに測っておけばよかった・・・。

東京人
#階段・坂 目黒区  #階段・坂 北区  #寺院  #山 
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上目黒界隈

2012-05-26 | 目黒区  

稲荷坂
所在地:目黒区上目黒4-11・12~15   Google Map
Photo 2012.5.13

稲荷坂は景色が良く長い坂。前方の谷は蛇崩川方面。その向こうがたぶん目黒川。
遠方に見えるのは渋谷のセルリアンタワー。




蛇崩川支流緑道   Google Map
所在地:目黒区五本木1-13
Photo 2012.5.13

蛇崩川支流緑道も久しぶり。ウネウネしてる道をたどるのが楽しい。




蛇崩川支流緑道の階段
所在地:目黒区上目黒4-18・26   Google Map
段数 :左14段、右15段。
中央は長いスロープ。
Photo 2012.5.13

緑道から上がる場所にある階段。階段部分とスロープの長さが異なり独特の形をしている。
手摺がない方が見栄えはすっきりするだろうとは思うが、安全上は仕方ないのだろう。




野沢通り・鴻之巣橋
所在地:目黒区東山1-21・22・25・26   Google Map
建設年:1938年(昭和13)完成
段数 :33段
Photo 2012.5.13

 陸橋橋詰の階段は絵になるものが多い。鴻之巣橋も目黒界隈では印象的な陸橋だ。両側の石垣も年月を経ていい感じに見えている。


 野沢通りは、オリンピック道路とも呼ばれるという。昭和15年に開催予定だった東京オリンピックに備えて、渋谷から駒沢公園に通じる道として造られたそうで、鴻之巣橋とここの切通しもその際にできたもののようだ。


 なお、この写真は4枚の写真をパノラマ合成しているが、合成により自動車が少し消えてしまっている。


目黒区公式ホームページ > > 鴻巣橋とオリンピック道路



諏訪山東側の階段
所在地:目黒区上目黒3-28・32   Google Map
段数 :43段
Photo 2012.5.13(3枚の写真を合成)

 中目黒駅西側の高台は諏訪山と呼ばれる住宅街になっている。写真の階段は、高台から駅へ向かって東向きに下るもの。


 階段わきにある住宅のRC擁壁がかなり高くすごい迫力があり、印象的な階段だ。また、階段が大きく立派であるわりに、階段下の場所が狭く、細い道にしか面していない点もちょっと変わっている。





#階段・坂 目黒区 
#ヴィスタ 
#眺望 
#海・川・池 
#高層ビル 
#橋 
#路地 

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空川の谷へ下る階段

2011-12-08 | 目黒区  
空川の谷へ下る階段 所在地:目黒区大橋2-4と5、6の間   Google Map 型  :くの字 段数 :45段(上23、中12、下10) 幅  :上2.2m、中1.8m+斜路0.7m×2、下2.4m+斜路0.8m×2 高低差:約7.3m 長さ :24m 蹴上 :上19cm、中14cm、下12cm 踏み面:上・中46cm、下28cm 傾斜 :上22°、中17°、下23° Photo 2011.11.28

 上目黒氷川神社のある高台側から、目黒川の支流である空川(そらかわ)方面へ下る階段。

 空川は駒場野公園内の池を水源として、京王井の頭線の南側を東進し、山手通りのすぐ西側を南下して、大橋ジャンクションの東側で目黒川に流れ込んでいた小河川。空川自体は、東京オリンピックの頃に暗渠化されており、川跡は道路などになっているようだ。

 調べてみたら、暗渠系のブログなどで、やはり取り上げられていた。昭和30年代頃の地図にはまだ川が描かれており、写真の場所では、奥の茶色のマンションの向こう側の、現在、山手通りになっている場所のあたりを流れていたらしい。

Wikipedia > 目黒川 東京Peeling!暗渠ハンター 空川を辿る
#階段・坂 目黒区  #海・川・池 
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上目黒氷川神社男坂

2011-12-06 | 目黒区  
上目黒氷川神社 男坂
所在地:目黒区大橋2-16   Google Map
型  :直
段数 :54段
幅  :2.2m
高低差:約10m
長さ :約16m
蹴上 :18~19cm
踏み面:30~32cm
傾斜 :32°
Photo 2011.11.28

 上目黒氷川神社は、天正年間(1573年~1592年)に創建されたそうで、旧上目黒村の鎮守。

 階段下の解説板には、「正面の石段は文化13年(1816)に造られましたが、明治38年(1905)に前を通る大山街道(現、玉川通り)を拡張する際に、現在の急勾配な石段に改修されました。」と記されていた。

 ということは、現在の石段は100年以上前にこの形になったということらしい。

 しかし、階段上からの景色がこのようになるとは、当時は全く想像できなかっただろうな。

Wikipedia > 上目黒氷川神社
#階段・坂 目黒区  #神社  #道  #橋
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富士山が見える坂

2011-08-04 | 目黒区  
富士山が見える坂
所在地:目黒区目黒1-2と1-3の間
Photo 2011.7.22

 富士見坂のひとつ南側の坂で、こちらからは現在も富士山が見えるそうだ。

 昨日の富士見坂同様、こちらにも15%の標識がある。簡易傾斜計で下の方を部分的に測ると19%(約11°)だった。雪の日に歩くのはちょっと怖いかもしれない。子供ならそり遊びができそうな坂だ。

 よくみると坂の途中に2ヶ所、傾斜が緩く平らに近いところがあり、全体はやや階段状になっている。いずれも坂のわきにあるマンションなどの入口付近の場所。敷地内と坂が食い違うのを解消するためにそうなっているのか、そういう場所に入口を造ったのか?

#階段・坂 目黒区
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目黒・富士見坂

2011-08-02 | 目黒区  
目黒・富士見坂
所在地:目黒区目黒1-1と1-2の間 Google Map
Photo 2011.7.22

 目黒川北東側の斜面に掛かる坂道からは富士山がよく見えるそうだ。ただ、目黒の富士見坂は江戸時代からそう呼ばれていたわけではないという。考えてみれば江戸時代のこのへんは江戸の市域のはずれ、都市の境界部で市街化も進んでおらず、坂でなくてもあちこちから富士山が見えていたのかもしれない。

 現在、この富士見坂からは、周辺のビルに遮られてほとんど富士山は見えないという。しかしひとつ南側の無名の坂道からは今でもよく見えているそうだ。

目黒・富士見坂(坂下側から)
Photo 2011.7.22

 急な坂道で傍らの標識には15%と書いてある。しかし手持ちの簡易傾斜計で測ってみたところ、下の方では24%(約13°)もあった。標識を立てる際にどのように測定して傾斜を出しているのか知らないので、この誤差の理由はよく分からない。

 ここの坂の場合、測量の際に、坂道全体の長さと高低差から傾斜を計算すると、15%(約8°)になるのかもしれない。というのもこの坂は上部は比較的緩やかだが、下部はかなり急なのだ。平均すると15%だが、部分的には15%を大きく超える傾斜なのかもしれない。

 トラックなどは急坂部分を上り下りするのにかなり苦労している。20%オーバーだと知っていたら通らないという車もあるだろう。写真のトラックは、下りてくる時に車の屋根が見えるほど下向きになっていた。荷下ろしのために坂の途中に停車したが、直線的な坂なのでブレーキが甘かったら一気に落ちてきてしまいそうだ。しっかり止めておくれよと願わずにいられない。

東京23区の坂道富士見坂(目黒区目黒)

#階段・坂 目黒区  #ヴィスタ  #眺望 

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青葉台の階段 2

2009-09-23 | 目黒区  

 高台から相の坂に向かって下りる。

相の坂わきの階段
所在地:目黒区青葉台3-2と3の間
段数:20段(上6段・下14段)
Photo 2009.08.30

 写真左側から下ってくる急な坂道が相の坂。坂下から見ると、大谷石の高い擁壁がとても印象的。後から積み増したのだろうか。上と下で石の色や積み方が異なっている。城の石垣のようにややカーブを描いているのも目を惹く。

 段数はそれほど多くないが、下半分が意外に急な階段。ここでも石垣の積み方や、老朽化の度合いの差が目立つ。

#階段・坂 目黒区 
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青葉台の階段 1

2009-09-22 | 目黒区  

 西郷山公園から青葉台を経て大橋へ。

 旧山手通りのある芝・白金台地の高台から、菅刈公園や目黒川沿いの低地へ下りていく。この斜面にある坂道の多くは急坂で滑り止めが付けられている。

 目黒区は階段道に「階段あり」の標識を立てているようだ。後ろの階段はビルの外階段なので、もちろん関係ない。

所在地:目黒区青葉台2-6と7の間
段数:21段(上10段、下11段)
Photo 2009.08.30

 目黒川に面した斜面には大きな階段がいくつかある。こちらは立派なお屋敷が立ち並ぶ住宅街にある階段。上下の道が斜めに取り付いていて、しかも途中の左側に住宅の入口があるため、踊り場が三角形をしている。

 女性たちは至極真面目に話をしながら、こちらには見向きもせず上っていった。

#階段・坂 目黒区  #眺望
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ガード下から上る

2009-09-02 | 目黒区  
目黒区中目黒1丁目 新道坂のガード下から
Photo 2009.08.30

 明るい場所へ。といっても上は雨だったんだけど。

#階段・坂 目黒区
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別所坂上から

2007-06-06 | 目黒区  
別所坂上から、遠方は目黒川・祐天寺方面
所在地:目黒区中目黒1-1と2-1の間
Photo 2007.6.5

 昨日は、早稲田大学エクステンションセンター講座「江戸・東京の風景学1」で、まちあるき。ルートは恵比寿-代官山-西郷山公園-菅刈公園-目黒川-中目黒-別所坂-恵比寿。天気も良く、快適なまちあるき。

 別所坂は、中目黒駅の東方で、目黒川沿いの低地から屈曲しながら恵比寿方面へ上る急な坂。上部の一部が階段になっているため、通り抜ける車はない。坂上からは遠くの街並みが垣間見えて気持ち良い。この別所坂同様、目黒川の北側には高台へ上る急な坂がいくつもある。

 一方、高台の端にある西郷山公園などは眺望が良いことで知られている。眺望の構造としては、目黒川の谷を挟んで視程距離を確保し、眺望を得るもので、西南向きに得られるこの眺望構造と眺望体験は、この一帯の地域的特性の一つの手掛かりにもなっている。南向きに開けた高台という場所が持つ、明るく開放的な地理条件がもとになって、お屋敷町が生まれ、それが更に山の手特有の高級感やニューファミリー的なイメージと繋がって、代官山、旧山手通り、松濤といったハイセンスでファッショナブルな街が生まれる。

 目黒川左岸(北側)の高台は、代々木方面から松濤、青葉台、中目黒を経て、御殿山、白金台、高輪、三田に至る高台で、南東部は芝・白金台地などと呼ばれている。山手線の西側の高台が、高輪や三田の高台と地理的には繋がっているというのはちょっと意外だが、江戸期にお屋敷町があった同じ台地に、場所を替えて近代以降もお屋敷町が広がったというのは面白い。

目黒区のHP > 別所坂
当日参加の方の記事:kaoru photo...2 > 別所坂上
#階段・坂 目黒区 
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