都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

都立港工業高校

2021-10-03 | 港区   
都立港工業高校(旧愛宕高等小学校)
所在地:港区 西新橋3-18
構造・階数:RC・3F
建設年:1928(昭和3)
解体年:2013〜14(平成25〜26)
Photo 2013.3.29 敷地西南側から

 都立港工業高校は、東京慈恵会医科大学の北側の一角にあった学校。敷地西側にあった南北に長いRC・3Fの校舎(上写真)は、1928(昭和3)に愛宕高等小学校として建てられたものだったそうだ。港工業高校は1946(昭和21)開設、1948(昭和23)開校という。

 2004(平成16)に港工業高校が廃止されてからは、警察関連施設などとして利用されていたという。なお、2007年版のゼンリン住宅地図では建物外形の記載のみで、施設名などの記載はない。


 西北側から Photo 2013.3.29

 上写真、1928年に愛宕高等小学校として建てられた部分は、各階の庇の下側が曲面になっており、角部分も庇が丸められている。また、窓は縦長で開口部はあまり多くない。


 北東側から Photo 2013.3.29

 こちら側の建物は戦後、港工業高校になった後の建物だそう。北東側の角は体育館とかだったようだ。


 北側道路から東南方向 Photo 2013.3.29

 北側道路にはカマボコ型屋根の小体育館?もあったが、こちらも後年の建物。


 東南側から Photo 2009.3.31

 東南側には他よりは高さのある校舎が建っていた。こちらも後年の建物だったようだ。

都立港工業高校/西新橋3丁目 - ぼくの近代建築コレクション
東京都港区旧愛宕高等小学校(昭和モダン建築探訪) : 関根要太郎研究室@はこだて

Tokyo Lost Architecture  
#失われた建物 港区  #近代建築  #学校   タグ一覧

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