都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

お彼岸

2007-03-29 | 新宿区  

 お彼岸なのでお墓参り。

正春寺墓地
所在地:渋谷区代々木3-27
備考 :後方は諦聴寺とあいおい損保新宿ビル
Photo 2007.3.21

 ちょっと前になってしまったが、お彼岸に親戚のお墓参りに行ってきた。このお墓に行くのは実は初めて。ひとまず、つつがなくお墓参りは終了したのだが、なんというか、現場が極めて現代的な場所だった。

 お墓のある正春寺は、新宿西口の甲州街道沿い。新宿駅から徒歩10分程度だが、住所は渋谷区。江戸時代から街道沿いにあるお寺で、東側には諦聴寺というお寺もあり、なかなか歴史のある場所なのだが、目の前が西新宿なので、視線を挙げるととにかくオドロク。
 東側を見ると、槇文彦氏が設計した、旧大東京火災新宿ビル(現あいおい損保新宿ビル、24F・112m)のビルが見える。でもまあこの程度なら、今の東京ならよくあることかも。

正春寺墓地から新宿パークタワー
Photo 2007.3.21

 ところがお寺の門の方向を振り向くと、新宿パークタワー(52F・235m)がシューッとそびえておます。

甲州街道・西参道口交差点、首都高速新宿ランプ

 甲州街道上空を走る首都高速4号新宿線の新宿ランプのそばでもあり、西側と正面の玄関前には、高架道路が。写真は、数年前に作られた、上り線用の出口アプローチ。片持ち梁の上に一車線分の細い鋼桁が伸び上がるように載る姿が美しい。

 江戸時代は、新宿の宿場の西側で寂しい場所だったのかも知れないが、現在は、四六時中自動車の音がしていて、仏様もおちおちお休みになっていられないのではないかと、ちと心配。もちろん、オバケなんか全然出そうにないな。

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