小さな幸せ気づける人に

地方紙本日の窓に17歳の斎藤さんが寄稿した文章のタイトルから頂きましたがこのことに触れて書き始めたいと思います。
　私が尊敬している知り合いのおじさんと話をしていました。その人はダンディーで散歩が好きなとてもステキな人です。こんな書き出しから始まって、おじさんは散歩をする時に他の人なら見過ごしてしまいそうな小さな草や木、木に付いている葉や実、それらに目を向けて幸せを感じられるのだと嬉しそうに語っていました。小さなことに笑顔になれる、私もそんな素敵な人を目指していきたいと結んでありました。　おじさんの言葉からこれからの人生の目標を感じる貴女は十分素敵な方です、本当に。

さて大白川のおじさんも今朝は同じことを考えて散歩をしました、一気に芽吹いてきたブナや川原柳の生命力に感嘆し道端のフキノトウを愛しく眺め、重ねて守門岳の残雪に見入ったりして歩きました。残念ながらダンディーで素敵なおじさんではありませんが、心だけは同じようで取り上げてみました。