膀胱癌闘病記(予後と再発)

TUR-BT経尿道的膀胱腫瘍切除術→坑癌剤投与2クール→放射線治療('13年4月~)【TNM等は下段プロフ参照】

5,膀胱癌全摘手術(TUR)

2013年01月06日 17時54分40秒 | 日記
「診断・膀胱癌?」

膀胱鏡挿入の痛みが和らぐ間もなく呼び出され、診察結果を診断されました。
耳を疑う単語がドクターの口から…「膀胱癌の疑いがあります」と。
検査時に採取した組織を生体検査に回し正確な診断をするので、また来てほしいと予約票を渡されました。
同時に、腫瘍に転移があるか?腫瘍の深さは?調べるためにCTとMRIを撮りましょうとタイトな予約状況の中、私の目前で内線電話にて無理矢理に予約してくれました。

半ば呆然としてしまいました、だらしないですねぇ。
家内もショックを受けたようですが、「きっと良性だよ!」と気丈に励ましてくれました。
現に、ドクターの診断説明に良性を連想する発言がありましたので、その言葉にすがる気持ちを持ってしまいました。

生体検査診断の日が怖い。

4,膀胱癌全摘手術(TUR)

2013年01月06日 17時31分56秒 | 日記
「岩手医大にて受診」

私は以前から高血圧の治療で岩手医大の循環器センターに通っておりました。
定期受診の際に主治医に血尿と県立病院の件を話しましたところ、多少深刻な顔つきで強く泌尿器科の受診を勧められ予約をしてもらいました。
予約当日、県立病院とは全く違う対応で、いきなり検査づくめとやり、午後から半ば半強制かの如く膀胱鏡で膀胱内を見るとの事。
そのスピードにも驚きましたが、何やらドクターが醸し出す深刻な空気が気になりました。

※膀胱鏡を入れるのは痛く苦痛で、麻酔をしたのですが全く効きません。後に、色々な入院仲間と会話したりして学習したのですが、どうも年齢に応じて“痛み”を感じるのは違う様です。見た目、70歳以上の方は比較的楽な様に観えますが、70歳未満は辛そう。ましてや膀胱癌患者としては“若い”50代未満は“辛い”。

3,膀胱癌全摘手術(TUR)

2013年01月06日 08時49分42秒 | 日記
「初診」

時間外でしたので救急センターで受診、簡単な診察と止血剤を処方され、至急内科外来を受診するようにと。内科外来!?
止血剤は速効でした、直ぐに症状は消えましたが医師に言われるままに内科外来を2日後に受診いたしました。
約8時間かかり院内をたらい回しにされ、結果、原因は判らない?
止血剤の投与で暫く様子をみるとの事!
この日の、この行動が私の人生を大きく変える事になる、半年後にそれに気がつきます。