駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

木村拓哉と小沢一郎

2019年02月06日 | 小考

       

 

 世論というものがどういうものかもう一つよく分からないが、世の中を動かす力を持っていることは確かのようだ。世論というのは大まかな多数同意といった雰囲気のようなもので、山本七平が取り上げた空気がもう少し濃くなったものらしい。では世論はどうやって形成されてゆくものだろうか。これには同質性と伝染性に暗黙の同意と裏の矢面に立って表明を避ける習性が効いているようで、日本独特の所もありそうだ。まあ、学者ではないのではっきりしたことは申し上げられない。

 この世論形成にメディアと記者が深くかかわっているのは間違いない。世論は多数?ではあるがいつも優れた判断で妥当とは限らない。恨みつらみ妬みにまみれた劣等なものもありそうだ。そうした世論とまでは行かなくてもマスコミの醸し出す雰囲気には流されず目を見張りたい。

 小沢一郎と木村拓哉、妙な組み合わせだがこの二人はマスコミ記者による評価が不当に低い点で共通しているところがあると見ている。安倍晋三と長嶋茂雄、この二人は怖いのと偶像だったせいか実像以上の評価を受けていたように見える。勿論、王貞治のように自力で不当に低い評価を全うな評価に持ち直させた人物も居る。こうした例は私の個人的な見方で異論もあるだろう。

 しかしとにかく、様々な記者の流布する情報で醸し出される雰囲気は、時折り眉毛に唾を付けて見直す必要があると思う。芸能人ならまだよいがと言っては芸能人に失礼だが、自分や家族の生活生命にかかわる政治家が記者の好き嫌いで偏って報道されていないか、自分の頭でも考えてみたい。休むに似ていても、自分で考えてみるのは自らを生きるということではないかと思っている。

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