駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

問題が解けた時の快感

2018年08月07日 | 小験

  

 今朝は秋風が吹いていた、酔っ払いふらつき台風の影響かもしれないが、私には秋風に感じられた。

 昨夜土曜日から設定に苦労していたコンピューターと解読装置の連結に成功したので今朝は心が軽い。なにぶん、セミプロが開発したプログラムなので無料なのは有難いが、取扱説明書が不十分で、三十か所くらいある設定をどう組み合わせるかが殆ど無限とも思える数で、いらいらして草臥れた。正味六時間くらいかかった。小中学生が何時間もゲーム機やスマホに向き合っているが、よく頭が痛くならないものだと思う。何も考えず反射的に操作しているからだろうか。私はオンかオフか、ビット数はいくつかなどと考えて設定しどうかなとGOを押すと赤玉が出て繋がりませんと出てくるような操作は一時間以上やっていると頭が痛くなる。

 昔からおおざっぱというか大局観は比較的優れているのだが細かい計算が苦手で、数学の教師にお前はやり方合っているのにどうしてこんな簡単な計算を間違えるのかとあきれられたものだ。

 とにかくコンピューターやマシーンの設定は一つでも違っているとうんともすんとも動かない。三択が三十も連結されている設定を不十分なマニュアルでやり遂げるのは大変だった。それでも仲間にSさんは早い、僕たちは一か月かかったと褒めてもらった。解決できたうえに褒めてもらえて嬉しかったのだが、私は絶対に一か月もは頑張れない、どんなに頑張っても一週間だろう。

 しかしまあ、他愛もない問題だが何かが解けるという快感は凄い。翌朝まで嬉しさの余韻が残っている。

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