駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

嫌な雨に考えた

2019年10月18日 | 小考

        

 

 被災地では嫌どころではなく、痛い苦しい雨なので、嫌な雨と言うのは気が引けるが、今朝は冷たい小雨が降っていた。小雨でも風があるのでよけにくく、少し袖口と裾を濡らしてしまった。

 自然は容赦ない上に21世紀になって狂ってきている。狂ったというわけではなく温室効果ガスが溜まっただけなのかもしれないが、擬人化して感じてしまう。

 患者さんが寒くなりました、秋がないですねえなどと言われる。確かに秋らしい陽気がほとんどないうちに冬の気配が訪れている。一体どういうことだろうか?。秋の夜長を鳴き通す虫の音もいつの間にか細くなっているようだ。

 トランプを筆頭に怪しげな政治家には自分の都合や利益はさておいて、事実に目を向けてほしい。二三年先しか見えないようだがそれでは餌しか見えない蛙と一緒で、二三十年先を考えて手を打っていただきたい。

 トランプはトルコのシリア攻撃は米軍撤退と関係ないとツイートするが、それは自分の都合で考え出した主張に過ぎない。それが政治だという解説は解説になっていない、ただの投げ槍でしょう。それで政治評論家なら、私にもできる。落語なら木戸銭返せと言われるだろう。

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