駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

何だか変だぜ

2019年01月09日 | 政治経済

               

 

 猪は干支ではともかく、山里の農家には全然可愛くない生き物で、一晩で丹精込めた農作物を食い荒らしてゆく。2019年がどんな年になるか、猪突猛進せずに考えてゆく必要がありそうだ。

 安倍首相の優れているところは策略と巧みな言葉遣いにあると思うのだが、これは一寸立ち止まって考えれば見破ることの出来る程度の目眩ましから成っている。都合の悪いことにはまともに答えず、単位の違う数字を持ち出して辻褄が合っているように見せ、そして失敗の大元は民主党政権時代にあると逆ねじを食らわせる。問題の議論を尽くしてより良い解決を目指すことを放棄し、徒にご飯論法で時間を稼ぎ、十分に議論したと居直ってしまう。ジャーナリストには気付いている人も少なからず居るようだが、楯突いて睨まれるよりは権力に寄り添って飯をおごって貰う方が得という走狗ジャーナリストも多い。何だか変だぜ。

 安倍首相の心底の目論見は憲法を改変し百年前の日本を取り戻すことにあるように見える。そのために外交経済戦略で点数を稼ぎ議員数を増やす戦略を取ってきた。今は参院選で何とかして議員減を食い止める策略に腐心されておられるようだ。しかし問題が策略で解決するだろうか。性急な安倍式九条改変が自民党員の総意とは見えない。割れて権力が弱まるのを恐れて取り敢えず賛成しているように見える。それこそ究極のご飯論考ではないか。何だか変だぜ。

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