駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

似た者、似ていない者、どちらを?

2020年02月14日 | 政治経済

                             

 

 トランプ大統領と安倍首相は仲が良いそうだ。似ているからだろうと思うが、トランプ大統領は実業家で取引の人だから、仲が良くても損得が絡めば譲ることはなさそうで要注意だ。尤もそんなことは安倍さんは百もご承知だろう。

 さてアメリカ人に負けず、世界が注目しているのはトランプが再選されるかどうかだ。その鍵を握るのが対立する民主党の大統領候補なのだが、数名に絞られたもののまだ誰になるか混沌としている。アイオワ、ニューハンプシャーと僅か二州の予備選挙が終わったばかりだが、早くも予想外の結果が出ている。ブティジェッジ氏が善戦している。事前にブティジェッジ氏を注目していた米国政治の専門家は居なかったと思う。僅かに木村太郎氏が早い時期に意外に伸びそうな候補として挙げていたが、氏も途中でダークホースから外しているので、現在の結果を予想できた人は居ないようだ。

 聞かれると専門家は、外れると嫌なのか本当に分からないのか、分からないと答えられる。バイデンとウオーレンが伸び悩んでいる今の時点での予想を聞いてみたい。今まではこの二州でトップに立てなかった候補は選ばれなかっったということなのでサンダースかブティジェッジのいずれかの可能性が高いことになるが、今回はそのジンクスが外れそうだとも言われている。というのはサンダースもティジェッジも幅広い支持がないからでサンダースは中高年ブティジェッジは若年黒人層の支持がないらしい。

 再度木村太郎氏の予想を聞いてみたい。個人的にはブティジェッジ氏が民主党の候補になってトランプに勝てば世界が穏やかになりそうで良いと思うのだが。サンダースになれば劇的な変化が起きると思うが分断が止まらない気もして心配だ。

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