駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

極寒の地に暮らす

2023年01月13日 | 世界

              

 

   週末は暖かくなる予報だが、この二週間ばかり好天で乾燥して寒い。日中陽が射している間はまださほどでないが、日が陰るとエアコンでは暖まりきらず膝に毛布を掛けている。北国の人に氷点下でないのに寒いとはどういうことだと言われそうだ。全館暖房でないので階段や廊下は寒く、僅か十数秒のことだが震えながら移動している、家内にはガウンを羽織るように命じられているのだが。

 ユーチューブでシベリアのヤクーツクのリポートを見ていたら零下40度は寒いうちに入らないそうで零下50度になると寒いなどと土地の人が言っている。どういうこと、零下10度以下は極寒で寒いに決まっている、零下20度も40度も同じと思ったら、零下30度は暖かい春を感じるなどと言っている。半年零下が続くこの極寒の地に三十万人の都市があり、土地の人はここの空気はよく住みやすいなどと言っている。子供の時から先祖代々住んでいると何だか白熊のような身体になってしまうらしい。子供が元気に氷の滑り台で遊んでいた。犬は居ても猫は居ないそうだ。

 旅には及ばないがユーチューブのレポートは視野を広げてくれる。日本は台風や地震はあるが、気候的には恵まれたところだ。

コメント (3)
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