ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

都立東白髭公園と汐入公園

2023年05月30日 | TOKIO散歩
70か所ある都立公園の完全制覇を目指すシリーズ。本日は墨田区の東白髭公園と荒川区の汐入公園の二か所に行きました。
鶯谷から言問い通りで浅草の裏を抜けて、隅田川の東の都道314号線で川に沿って北上。白髭橋で隅田川を渡りました。

隅田川に架かる橋の中でもこの白髭橋が一番好き。形も色合いも完璧です。

昨年、錦糸町から大横川経由で隅田川に来た時も、最後は白髭橋を渡って帰りました。

白髭橋を渡ってすぐ先に都立東白髭公園があります。

隅田川に沿ってほぼ南北に1.2kmほど続く細長い公園。面積は10.3haあります。

公園中央にあるシンボルタワー「纏」。

お馴染みの150周年横断幕。

この季節は咲いている花の種類も多い。

この公園は防災拠点としての役割を担っています。
隅田川と荒川に挟まれた住宅密集地域が大規模火災になった際にはグラウンド奥の団地が巨大な防火壁となり避難した来た人たちを火の手から守ります。
関東大震災や東京大空襲で夥しい犠牲者を出したこの周辺ならではの防災対策です。

公園内にある木母寺(もくぼじ)の梅若塚と梅若堂。
現在再放送中の朝ドラ「ひらり」の主な舞台となるのが「梅若部屋」という相撲部屋ですが、この付近にあるイメージなのかもしれません。

公園内の梅若橋から回り込んで水神大橋で隅田川の対岸へ。

東白髭公園と隅田川を挟んで向かい合うのが都立汐入公園。蛇行する隅田川の内側のUの形の公園で延長は1.5km以上あります。こちらも同じく防災拠点です。

公園自体が高さ10mほどの盛土で堤防の役割をしています。

大きな遊具で遊ぶ子供たち。

土手の裏には予想外に広い広場。昭和40年代まで大日本紡績(現在のユニチカ)などの大規模工場がある一帯でした。
23区内にある都立公園。残りはあと4つ。
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