届きました。箱があり得ないくらい大きくて驚きましたが、本体も予測より一回り大きくて結構誤算です。PCデスクの上を9割方占領されてしまいましたので、此処で夜食を食べるのはもう無理な感じ。端の方に辛うじて愛用のはぐれメタルマグカップくらいは置けそうですが、手でもぶつけて落下すると電源タップに直撃するコースなので死の予感。折を見てお部屋のレイアウトを抜本的に変革しなければならなくなりそうです。
まぁ液晶タブレットなんていう大仰な代物、豚に真珠であると深く自覚しておりますけれど……衝動的に無駄遣いをする呪われた血脈、という事にでもしておきましょう。
あ、そういえば先日、その呪われた血脈を継ぐもう一人に勧められて「とある科学の超電磁砲」というアニメを眺めました。学園を舞台にした能力もの、というと何やら既視感もありますけれど、まぁ古来より人気のある要素ですよね。素材は非常に面白いと思いました。
ただ、何と申し上げましょうか……「キャラクタの想いがあって物語が紡がれる」のではなく、「制作者が描きたい物語の為にキャラクタが動かされている」というような印象が強い作品です。
例えば、この作品では北斗の拳に出てくるモヒカン級の雑魚がよく登場しては主人公達に〆られるのですが、さて彼等は何の目的があって超能力者で溢れている上にセキュリティ等の技術レベルも高い、犯罪行為を企てるにはリスクが大き過ぎる学園都市で狼藉を働いているのでしょうか。わざわざ化け物の巣窟で暴れるなど危険極まりない事は子供にでも解りますし、さりとてその危険を打破する算段があるのかと思えば、どいつもこいつも毎回全くの無為無策。あの街でチンピラが女の子にちょっかいをかけたり強盗を企てたりするのは、私が見る限りにおいては「主人公達を引き立てる為」という理由以外ありません。彼等の目的が「私利私欲」であるならば、学園都市なんて放っておいて、別の街で一般人相手にのびのびと悪事を働くべきです。
また、お嬢様学校という設定の女子中学校が存在して主人公も在籍していますが、どこの世界に可愛い我が子をモルモットにしたがる裕福な家庭がありましょうか。投薬やら催眠やらによる得体の知れぬ能力開発等という人体実験に我が子を提供するとしたならば、それは食い詰めた親が見返りとして多額の金銭を約束されるか、致命的な弱みでも握られるか、或いは口減らしか厄介払いといった所でしょう。子供の立場としてみても、一見住み心地は良さそうでも実は治安が最悪で、しかも個人データを完全に管理され徹底的に能力開発のサンプルとして扱われる学園都市なんて、少なくとも私なら願い下げ。金メッキの鳥籠のようで有り体に申し上げて反吐が出ますから、戸塚ヨットスクールにでも放り込まれた方が遙かにマシというものです。
それに加えてもう一つ残念なのが、折角の能力を全く活用していないという事。ほぼ毎回、「そこは貴様のその能力をこう使えば簡単に済む話だろう」という展開に遭遇します。矢で射られてスタンドを昨日今日習得したばかりの杜王町の連中でも、己の能力をきっちり把握して仗助達を苦戦させるというのに……こいつらは主人公達も敵対する連中も宝の持ち腐れが多すぎます。与えられた特殊な力を活用するという点においては、野比のび太の足下にも及びません。
と、まぁ色々と文句を垂れましたけれど、根本的に腐敗臭がする「うみねこのなく頃に」等とは異なり、基本的に凄く面白そうな素材なのに調理方法が今一歩で凄く残念、という感じです。結構人気がある作品のようですが、このもどかしさ、歯痒さが人気の一因だとするならば……これは完全に制作者の術中なのかなぁ、等と益体もない事を考えたり致しました。
まぁ液晶タブレットなんていう大仰な代物、豚に真珠であると深く自覚しておりますけれど……衝動的に無駄遣いをする呪われた血脈、という事にでもしておきましょう。
あ、そういえば先日、その呪われた血脈を継ぐもう一人に勧められて「とある科学の超電磁砲」というアニメを眺めました。学園を舞台にした能力もの、というと何やら既視感もありますけれど、まぁ古来より人気のある要素ですよね。素材は非常に面白いと思いました。
ただ、何と申し上げましょうか……「キャラクタの想いがあって物語が紡がれる」のではなく、「制作者が描きたい物語の為にキャラクタが動かされている」というような印象が強い作品です。
例えば、この作品では北斗の拳に出てくるモヒカン級の雑魚がよく登場しては主人公達に〆られるのですが、さて彼等は何の目的があって超能力者で溢れている上にセキュリティ等の技術レベルも高い、犯罪行為を企てるにはリスクが大き過ぎる学園都市で狼藉を働いているのでしょうか。わざわざ化け物の巣窟で暴れるなど危険極まりない事は子供にでも解りますし、さりとてその危険を打破する算段があるのかと思えば、どいつもこいつも毎回全くの無為無策。あの街でチンピラが女の子にちょっかいをかけたり強盗を企てたりするのは、私が見る限りにおいては「主人公達を引き立てる為」という理由以外ありません。彼等の目的が「私利私欲」であるならば、学園都市なんて放っておいて、別の街で一般人相手にのびのびと悪事を働くべきです。
また、お嬢様学校という設定の女子中学校が存在して主人公も在籍していますが、どこの世界に可愛い我が子をモルモットにしたがる裕福な家庭がありましょうか。投薬やら催眠やらによる得体の知れぬ能力開発等という人体実験に我が子を提供するとしたならば、それは食い詰めた親が見返りとして多額の金銭を約束されるか、致命的な弱みでも握られるか、或いは口減らしか厄介払いといった所でしょう。子供の立場としてみても、一見住み心地は良さそうでも実は治安が最悪で、しかも個人データを完全に管理され徹底的に能力開発のサンプルとして扱われる学園都市なんて、少なくとも私なら願い下げ。金メッキの鳥籠のようで有り体に申し上げて反吐が出ますから、戸塚ヨットスクールにでも放り込まれた方が遙かにマシというものです。
それに加えてもう一つ残念なのが、折角の能力を全く活用していないという事。ほぼ毎回、「そこは貴様のその能力をこう使えば簡単に済む話だろう」という展開に遭遇します。矢で射られてスタンドを昨日今日習得したばかりの杜王町の連中でも、己の能力をきっちり把握して仗助達を苦戦させるというのに……こいつらは主人公達も敵対する連中も宝の持ち腐れが多すぎます。与えられた特殊な力を活用するという点においては、野比のび太の足下にも及びません。
と、まぁ色々と文句を垂れましたけれど、根本的に腐敗臭がする「うみねこのなく頃に」等とは異なり、基本的に凄く面白そうな素材なのに調理方法が今一歩で凄く残念、という感じです。結構人気がある作品のようですが、このもどかしさ、歯痒さが人気の一因だとするならば……これは完全に制作者の術中なのかなぁ、等と益体もない事を考えたり致しました。
まぁ、タブレットも中々値下がりするブツではありませんし、欲しいときが買いかもです。
ちなみに液タブは普通のタブレットと比べて微妙に描き味が違うように思えますが、
その辺りの使い心地は気になりますな。やっぱり慣れが一番かしらん。
(理想的なのは紙に描く時のサリサリした触感ですけど、まぁ、無理だろうなぁ…)
とある(ry)は見てみようと思いつつ、ダラダラと放置している状態です。
人の感想を聞いていると、賛否が凄まじく割れる作品のようで。
「中二病成分が欲しい時にオススメ」
「『使ってくれ』と言わんばかりに女の子が出てくるだけで、ストーリーは釈然としない」
「割と王道を押さえていて好き」
「黒子はウザいが、ミコトは俺の嫁」
などなど。
まぁ、猫がウンコしたので今日はこの辺で。
タブレットって…絵を描く道具ですよねえ。
「とある~」シリーズは全くチェックしていないので何とも言えませんが、正直最近のあたかも定食メニューのような「これだけ詰め込めば満足だろう」的物語には辟易しているのですよね。
AKBなんとかやらプリキュアやらもあと数年で一個連隊規模くらいには増えそうですし、要素てんこ盛りというのはマーケティング手法としては正しいのでしょうが…。
intuos系に代表される通常のタブレットというのは、手元を動かしながらモニタを見るという……ブラインドタッチ的な感覚で、未だに逆ブラインドな私にとっては至難を極めました。
液タブの場合、よりアナログな感覚で使えるので個人的には気に入っています。
問題としては、通常のタブレットは表面に好みの触感の紙を敷いてしまえば書き味の調整が容易なのですけれど、液晶タブレットはその性質上紙を敷く事は出来ず、芯の種類によって調整しなければならない、といった所でしょうか。
まぁ表面は微細なエッチング加工が施されていて、ツルツル滑ってしまうというような事もないのですけれど、これはもぅ慣れですね。
>万里
絵を描くのかどうか、というのは上手下手を問う言葉ではありませんので、そういう意味においては描きます。申し上げるまでもなく素人芸であり、「絵を描ける」と公言できるような実力ではありませんけれど。
液タブとか買ってみたのは、まぁ何というかハイテク機器っぽくて心ときめいたのと、理由の定まらぬ衝動と、デュアルモニタ環境を構築したいなぁと思っていた所にたまたま目に入った、というような理由からですね。
>お二人
とあるシリーズは私もまだレールガンを映像として眺めた程度なのですが、個人的に一番気になるのは登場する能力者がどいつもこいつも得意気に自分の能力がどんなモノなのかをペラペラと自慢気に喋ってしまう事でしょうか。
決闘ならばいざ知らず、純粋な闘争において自分の手の内を明かすなんて愚の骨頂。敢えて相手に知らせるとしたら、それは更なる奥の手から目を逸らさせる為か、或いはその言葉自体をブラフとして相手の行動を束縛する為など、然るべき理由があるものです。
中二成分もエッセンスとしては結構ですし、定食的詰め込みも美味しければ問題ありません。ただ、闘いに於いてあまりにも頭の悪い事をされてしまうと「コイツらは本当に勝ちたいのだろうか?こうもアホな行動を選択するとは要するに認識の甘いカスなのではなかろうか」という気持ちになってしまい、物語に対する情熱が冷え切ってしまいます。
……と、まぁそんな事は実は些細な問題でして。コレは、現場で申し上げると致しましょう。
貴女と彼女が猫自慢をし合っていらっしゃったのを眺めていて、こう、羨ましいなぁと。
可能なら幸福はお裾分けしてくださいな、と。
ちなみに御期待に適うものかどうかは不明ですけれど、メカを一つ組み上げていたりもします。
諸々の事情から蝸牛のように遅い歩みなもので、お見せ出来る目処が立っていなかったりも致しますが(汗)。