夢と希望と

そして力と意志と覚悟があるなら、きっと何でも出来る。

下町ボブスレー(笑)。

2018-02-08 | 中身
 他の製品より遅い・構造が脆弱・機体検査に不合格と、どうしようもない三拍子の揃った劣悪な代物しか作れない無能どもが、そのゴミをオリンピックで使わないなら損害賠償として一台あたり6800万円を支払えとは恐れ入ります。盗人猛々しいとはまさにこの事で、恥という概念を持ち合わせていないのでしょうね。
 そもそも本当に優れた性能の機体なら、日本代表が喜んで使用するものでしょう。納期を守れず要求値も満たせず反省の色も希薄で、4年前にソチオリンピック日本代表の選択肢から除外されたのは当然の帰結として、更に往生際を弁えずジャマイカに売り込んだ挙げ句がこの体たらく。私のように愛国心が欠如していればこそ気楽に笑う対象にもなりますけれど、まさに国辱であり下町ボブスレー関係者は揃って潔く腹でも切るのが美しい国ニッポンとやらのあるべき姿ではないでしょうか。

 しかもこのプロジェクト、何をトチ狂ったのか美談扱いで道徳の教科書にも載っているのだとか。仮にこの案件から得られる教訓があるとするならば、
「己の身の丈を知らず知ろうともしない輩には職人を名乗る資格は無い。己の無能を棚上げして不遇を嘆き怒るのなら乳幼児と変わらない」
という程度の事に過ぎますまい。
 町工場の目標がオリンピックで使われる事だとしても、アスリートの目標はあくまでもオリンピックで勝利する事。自国のナショナルチームに見捨てられるような産廃しか作れない上に、こんな当然の道理も理解できていないから、かくも見苦しい事態になるのです。