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自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

災ボラ立ち上げ訓練終了

2013-09-23 08:09:20 | Weblog

「磯子区災害ボランティアセンター」設置・運営訓練終了

1.日時;9月22日(日) 13:00~16:00
2.会場;磯子センター 体育館
3.主催;磯子区災ボラ・磯子区社会福祉協議会・後援磯子区役所
4.問合先・連絡先;磯子区社協 電話 045-751-0739
これが無事終了しました。9月なのに暑い日でしたが、大雨が降らな
かったことに感謝します。
 
【訓練概要】
今回の主眼は、各種地元団体、例えば地域防災拠点、(磯子区の場合
地元小学校)自治会町内会、地元ボランテイア団体の人達に
「災害ボランティアセンター」をより深く理解し身近に感じて貰う
ため、また、災ボラ自身のスキルアップのため、双方にメリットの
ある訓練を目指した。

災ボラセンターの役目は大災害が起こった時に、助けを必要とする
人が発生しますが、その助けのニーズをキャッチして、そこへ助け
を供給することです。その設置・運営・管理はボランテイアがやる
事になります。我が磯子区の場合、区の防災計画震災対策編に、
そういう場合には「災害ボランティアセンター」を設置する。と
規定されています。その為の人・物・場所を動かす為に、区、区の
社会福祉協議会と災ボラセンターの間に協定書も結ばれています。

昨日私達がやったことは、磯子センターの体育館にブルーシートを
敷き詰めました。これで土足で出入りできます。机を置き説明資料
を展示するボード(磯子センター保管のものを借りて立てる)を
設置し、事前に準備したパネルを貼りつける。助けて欲しいニー
ズを記入する帳票、助けに来てくれたボランテイアの人の登録用紙、
その人達を派遣するための帳票を所定の場所にセットする。これに
9時~12時まで要しました。食事・休憩後12:45から受け入れ準備。

私の役目は「案内人」助けに来てくれた人、助けを求めてきてくれ
た人数人を纏めて災ボラセンターの中を順に案内し、説明し、質問
疑問に答える係りでした。本来の役目になるとこの二つは全く別の
扱いをすることになります。地元の人の中には、これを知って安心
しました。今までどうなるのか判らなかったと言う人が数人居まし
た。他の区や神奈川県愛川町のボランテイアの人が「磯子区さん、
頑張っていますね、素晴らしい」と言ってくれたり、私達が作った
説明パネルや帳票類を全部写真に撮っていた人が居ました。どうぞ
参考にして下さい。これが13時~16時。後片付け現状復帰返還17時。
反省会17時~18時。来場者数が精査してないが65名で昨年より20名
程少ない。多くの仲間はこれに落胆していた。ほぼ私だけが満足。

私はこう考えています:
大災害が起きたが、災ボラセンターに誰も来ない。これが理想。災
ボラセンターは、いつも訓練だけで実際には一度も立ち上がらない。
こんな目出度いことは無い。

私が一番恐れること:
センターに、助けて欲しいニーズがじゃんじゃん舞い込むが、助け
てくれる筈のボランテイアがさっぱり来ない。

今私は、昨日の程良い疲れと、飲み会で飲んだ赤ワインが癒して
くれた味を思い出し、災ボラ設置訓練なんて面白くもなんとも無い
行事に、三連休の中日に多くの人が来るわけ無いだろう、あれで
上出来だよと思い出しています。これが私の最大の欠点、すぐ
現状に満足する。向上心が全く無い。でもね落胆している仲間に
言いたい。災ボラセンター立ち上げ訓練なんてやったことも無い
市区町村は五万と有り、やってる所が極く少数派ですよ。

 


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