日本語を母語としない人が後見されると 2011-01-21
私は、現在ボランテイアで医療通訳(英語)をしています。
ですから日本に置ける外国籍市民、あるいは日本国籍を
得たけれども日本語が母語でない市民の問題に関心が
有ります。
今日まで聞いてきた後見制度の問題は、日本語を母語
とする日本人の問題として説明され、実際に適用もされ
てきたことでしょう。それにも大いに問題があることが判
りました。一番の問題は、自分が健全なうちに、病気に
なってから(特にお金の管理が出来なくなった)後の後見
を契約で約束される制度が有るのに、余り利用されてい
ないことです。PRが行き届いていないことも有りますが、
サービスの受け手は認知症患者の増加等に伴い、確実
に増えて行くのにサービス担い手が不足していることも
大きいと考えられています。(役所が乗り出せと言う意見
も有ります)
財産家でなくとも、僅かな預金であれ、ささやかな年金
であれ、最大限有利に管理され、適正に消費されなけ
れば、自分自ら管理能力を失った人(被後見人)は大変
辛い目に会うことになります。
これから、日本語を母語としない人達が高齢に達した場
合、そこに言葉の問題が入ってきます。後見制度の通訳
などと言う問題が起こることは間違いなさそうです。医療
通訳も上手く行ってるわけではありません。ボランテイア
に支えられてなんとかやりくりしています。
後見に通訳が必要となった場合、誰がどうやって運用し
て行くのでしょうか。これも大変なことだなと感じている
ところです。
私は、現在ボランテイアで医療通訳(英語)をしています。
ですから日本に置ける外国籍市民、あるいは日本国籍を
得たけれども日本語が母語でない市民の問題に関心が
有ります。
今日まで聞いてきた後見制度の問題は、日本語を母語
とする日本人の問題として説明され、実際に適用もされ
てきたことでしょう。それにも大いに問題があることが判
りました。一番の問題は、自分が健全なうちに、病気に
なってから(特にお金の管理が出来なくなった)後の後見
を契約で約束される制度が有るのに、余り利用されてい
ないことです。PRが行き届いていないことも有りますが、
サービスの受け手は認知症患者の増加等に伴い、確実
に増えて行くのにサービス担い手が不足していることも
大きいと考えられています。(役所が乗り出せと言う意見
も有ります)
財産家でなくとも、僅かな預金であれ、ささやかな年金
であれ、最大限有利に管理され、適正に消費されなけ
れば、自分自ら管理能力を失った人(被後見人)は大変
辛い目に会うことになります。
これから、日本語を母語としない人達が高齢に達した場
合、そこに言葉の問題が入ってきます。後見制度の通訳
などと言う問題が起こることは間違いなさそうです。医療
通訳も上手く行ってるわけではありません。ボランテイア
に支えられてなんとかやりくりしています。
後見に通訳が必要となった場合、誰がどうやって運用し
て行くのでしょうか。これも大変なことだなと感じている
ところです。