Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

天津に来て1ヶ月

2006-02-19 08:47:52 | Weblog
天津に来て1ヶ月が
あっと言う間に1ヶ月が経ちました。昨年11月まで天津経済
開発区に3年居ましたので、しかも、その間に天津へは時々
来ていましたので、同じことだろうと思っていたのですが、
その時は賄い付きの寮暮らし。今はマンションで自炊です。
この部分が大きく違います。 

マンションには、電熱コンロ(丸い鉄板が熱くなるタイプで、
大小2つの鉄板がある、ドイツ製のようです)と、冷蔵庫、
洗濯機(なんと2槽式)、TV2台が付いてます。皿、食器
類が一切無いので、買いましたが、これが大変だったのと、
その割には、未だ、まな板と包丁が無いと言った具合です。

買った食器類は、皿、どんぶり、ナイフ、フォーク、スプーン
箸、鍋(16cm)醤油(小瓶)、塩、胡椒、砂糖、等です。
常時在庫を心がけている食材は、冷凍うどん、冷蔵ご飯、インス
タントラーメンのどれかは有るように。これらは主として
朝飯用で、昼は週日は会社の食堂で栄養満点量過大の食事が
出ます。夜は殆どが外食ですが、休みの日には自炊する
ことも有ります。折角道具を買ったんだから、もっと自炊の
比率を高めたいと言う思いは有ります。

ただ、ここでは、外食が、それも中国人が入るレストランで
家庭料理を出す店の値段がとても安いので、自炊する
のが馬鹿らしくなることがあります。料理することを自分の
楽しみにしないといけないと思っています。外食が安いことに
加えて、最近になって判ったことですが、この街は下手に
自炊なんてしなくて良い仕組みになっていることです。つまり
惣菜屋があちこちにあって、炊きたてご飯とおかずが簡単に
買えるのです。但し中国人の列に並んで、あれをこれくらい
買いますと言うことを言えないとだめですが。

発泡スチロールの折り畳み容器に暖かいご飯を、もう一つの
容器におかずを3-4品買って、お店の中の椅子に座って
食べると、食器と盛り付けのこと以外は、ちゃんとした食事を
100-150円で、腹いっぱい食べられます。そういう環境ですから、
これも極最近知ったことですが、ここでは、年寄り2人残った
夫婦も、働き盛りで両方が働いてる夫婦も(この場合は休日
に限りますが)、食事はこの方式で済ますのが多いそうです。

早朝は、この方式はやっていませんが、驚くなかれ、朝6時でも
パンでも麺でも食べられます。薄切り肉を鉄板で焼いてタレを
つけて、パンに挟んで売っています。店の中の椅子に座って
食べられます。麺(多分米の麺)を茹でて青菜が入って肉も
少し入って塩味で、トッピングがピーナッツの麺が45円です。
朝、散歩に出て、これを食べ、部屋に戻って一休みして、7時の
迎えの車に乗って出勤です。

昨日、せいろを買いました。鍋はすぐ必要だったので、買い物
初日に買いました。それに合うせいろが欲しいと思ってスーパー
の家庭道具売り場を何軒も探しましたが有りませんでした。
昨日散歩しながら、街の雑貨屋を覗いてみたら、有りました。
自分の鍋のサイズを頭に描いて、合うのはこれだと買って、家に
戻ってから試してみたら、ぴったしでした。これで、シュウマイ、
マントウ(饅頭の中味がないやつ)、包子(パオズ、肉饅頭)が
冷えても暖かくできます。鍋式の蒸し器は、どこにでも売って
いたんですが、妙に、せいろにこだわってしまいました。