無呼吸症の家に住むのは恐い  ~あなたの家は呼吸していない?!~

シックハウス、アトピー、小児ぜんそくは家の空気が原因かもしれません。皆さんの健康のお役にたつ情報をお届けします。

院内感染

2010-09-07 14:36:32 | 換気、住宅
またまた出てきました。

忘れた頃に出てくる院内感染ですが?

院内感染は、医者、看護師を介して感染が広がるのは当然です。

アメリカの在郷軍人病のように、空調ダクトを通じて広がるケースもあります。

日本の新聞は、頭が悪いから当然人を通じて広がるというコメントしか載せてません。

政治とか相撲協会を追求するのは、お得意?

問題はこの菌が空気感染せず、接触による感染だけなのかどうか?ということであります。

大学病院の中では、違ったフロアで感染してますし、感染者は常に免疫力の後退した弱い人であります。

病院内部では、空調ダクトで配管して、フロアごと、部屋ごとに配管されてる可能性があります。

病院ですから当然、全館空調で換気冷暖房設備が介在してると思われます。

アメリカの例でも、換気冷暖房の吹き出し口から菌がばら撒かれたという話です。

一般住宅でも、全熱交換を使っていれば、誰かが風邪を引いたり、ウイルスを持ち込んだ場合、家族全員が同時に感染する可能性があります。

給排気ダクトが機械本体のフィルターを通じて室内の空気が交換されている関係で、フィルターの種類によって容易に細菌、ウイルスを防ぐ事が出来ずに、家の中全体にばら撒かれる結果になります。

何度も言いますが、空気の流れを省エネ重視の全熱交換でやれば、その危険性は増します。

工務店、一般消費者も、そんな危険性を無視して、省エネだ、外の空気は汚いなんて言ってたら、家族全員が家中感染で寝込んでしまう危険性を知らずに採用したのであれば、勉強不足であります。

何度も言いますが、空気をもてあそぶとしっぺ返しが必ず来ます。

空気の流れは単純な方が分かりやすい。

新鮮な空気を壁から入れて、部屋を通過した後は外に捨てる。

こんな単純な方法が一番わかり易いのに、最近は全熱交換で空気を使いまわしして、省エネだとえばっている人がいます。

それで家族の健康が犠牲にされたら、何のための省エネでしょうか?

家族の健康を犠牲にする換気システムに大枚は払って、家の空気は綺麗で清々しいなんて言っている人は幸せであります。

知らないって強いのです。怖いもの知らずとは昔から言われてます。

システムは単純な方が良い、複雑でフィルターを頻繁に変えることで敵から身を守るのは、素人には危険であります。

これからの高齢化社会に、コストのかかるシステムを家の中に入れるのは危険であります。

家の中の空気は単純に入れ替えましょう。

ホコリ、塵、細菌、カビが付着したフィルターを通過した空気が本当に美味しくて清々しいのでしょうか?

何度も言いますが、知らない人は勉強不足です。

勉強不足の人は、自分の健康を担保に生活してください。