土日に札幌の定山渓温泉で開かれたサミットに出席してきました。
最近、高気密、高断熱住宅も一般化されてきたように、思われます。
その先端を走ってきた、北海道、東北の工務店が新たな情報交換の場を設けようという話で、東北、北海道の150社の工務店が集まりました。
このような集まりに国交省の室長が国会開催中に、講演のためとんぼ返りで出席したのには驚きました。
全国規模ではなく、地方の工務店の集まりに出席してきたのには、訳がありそうであります。
木造住宅とそれを支える中小工務店が、現在のように疲弊してきたら、次の世代の大工、技能者が育たなくなると国としても、住宅産業を維持できなくなる事を心配し始めたのかもしれません。
面白い話は、木造建築士の試験を変えて、技能者が受かりやすい試験にしたい。
ペーパーテストに弱い技能者にチャンスを与えて、仕事に責任と誇りを持たせることにより次世代の後継者が続くようにしたい。
現在の、建築基準法で、中小工務店に不利な書類作業を、なるべく簡略化する方法を検討している。
今までの役人が言わなかったような、一歩踏み込んだ発言が、少し官僚側も変わってきた予感を感じさせるのには充分?な発言でありました。
このような企画で、中小工務店も大手ハウスメーカーだけに流れる情報を汲み取る手段が出来たことは、頑張る中小工務店にとっては美味しい話であります。
お金だけを取って、フランチャイズ化しても、肝心な情報を流さない団体は沢山在ります。
このような、企画をされた北海道、東北の中小工務店の横の連絡が活性化されることで、情報の共有ができ、中小工務店が元気になれる。他の地域の工務店グループもやったら良いと思いますが?
しかし、相変わらずノー天気なのは、学者の方々であります。
特に、空気の質に関してはナンの疑問も持っていません。
北海道でも、パッシブ換気が有効だという話は、中々消えません。
省エネで温度差を利用した換気には、分かっているようで分からない空気を相手に研究してると誰もが正解を出さないから、研究者にとっては美味しい課題であります。
そうすると、工務店も見えない、分からない空気の流れがあるように説明すると知らない一般客は、そうなんだと妙に安心感を植え付けて納得してしまう。
この図式は、見えない空気に関わる被害は、数年以上のスパンが必要であります。
妙に納得した家族に健康被害が出たときは後の祭りであります。
私も換気で20年間商売してきましたが、第3種換気は一番シンプルで単純だけど、複雑な空気の流れを作らない代わりに、給気口が冬は寒い、風の時音が煩い等単純な問題が常にあります。
ただし、健康被害にまつわる話は出てきません。
もし、全熱交換をした場合は、わかりません。
フィルターに付く埃が見える、室内温度が一定、乾燥感が消えた?これらは全て最初の思い込み情報の可能性があります。
フィルターを通過するのは家全体に入る入気量の何%でしょうか?正確に答えられる人はいません。フィルターを通過しない空気はどのような場所から侵入するのでしょうか?
住宅の気密測定をした時、家に存在する隙間量と隙間の形状(N)を知っていますか?
全熱交換の場合、限りなく気密性能を上げてないと、建物内部が同圧のため外部の温度差、風圧の影響を受けやすい事を知ってますか?
ためしてガッテンでも、温度差が少ない室内では相対湿度が分かる人はいない。
それは、全熱だろうが3種だろうが、そのレベルの家であれば分からない。
以前の家と比べたら、明らかに違うと断定できる根拠は無いが、曖昧な感性で言っている場合は、換気計画が悪いか、家の性能が明らかに悪かったのです。
逆に、換気が取れてない家のほうが空気が動かないので、乾燥感が無く、臭いも生活臭になり臭感疲労になるので違和感が無くなる可能性があります。
いずれにしても、見えない空気を対象にして、以上のようなコメントが出てくるのは、思い込み、先入観、自分の判断は間違っていないという自信がほとんどを占めている可能性があります。
それでも、やはり綺麗で快適だと思う人は、素晴らしく敏感でありますから、他の場所へはいけません。
一生その住宅で、健康に暮らせますから、外出はしない方が良いとおもいます。
外へ出たら、そんなに空気が分かる人であれば、絶対!都会には住めませんし、化学物質過敏症になっています。
人間の嗅覚、臭覚はいい加減にできています、それを機械の性能を当てにして生活し、家族の健康を担保にする事が、どんなに怖いか知らない人は幸せであります。
何度も言いますが、機械に委ねるのであれば、換気は少し寒くても、音がしても空気の流れが分かる単純な方が良い。
今良くても、その感激が怒りに変わるのには時間が必要であります。
それまで、信じて生活してください。
最近、高気密、高断熱住宅も一般化されてきたように、思われます。
その先端を走ってきた、北海道、東北の工務店が新たな情報交換の場を設けようという話で、東北、北海道の150社の工務店が集まりました。
このような集まりに国交省の室長が国会開催中に、講演のためとんぼ返りで出席したのには驚きました。
全国規模ではなく、地方の工務店の集まりに出席してきたのには、訳がありそうであります。
木造住宅とそれを支える中小工務店が、現在のように疲弊してきたら、次の世代の大工、技能者が育たなくなると国としても、住宅産業を維持できなくなる事を心配し始めたのかもしれません。
面白い話は、木造建築士の試験を変えて、技能者が受かりやすい試験にしたい。
ペーパーテストに弱い技能者にチャンスを与えて、仕事に責任と誇りを持たせることにより次世代の後継者が続くようにしたい。
現在の、建築基準法で、中小工務店に不利な書類作業を、なるべく簡略化する方法を検討している。
今までの役人が言わなかったような、一歩踏み込んだ発言が、少し官僚側も変わってきた予感を感じさせるのには充分?な発言でありました。
このような企画で、中小工務店も大手ハウスメーカーだけに流れる情報を汲み取る手段が出来たことは、頑張る中小工務店にとっては美味しい話であります。
お金だけを取って、フランチャイズ化しても、肝心な情報を流さない団体は沢山在ります。
このような、企画をされた北海道、東北の中小工務店の横の連絡が活性化されることで、情報の共有ができ、中小工務店が元気になれる。他の地域の工務店グループもやったら良いと思いますが?
しかし、相変わらずノー天気なのは、学者の方々であります。
特に、空気の質に関してはナンの疑問も持っていません。
北海道でも、パッシブ換気が有効だという話は、中々消えません。
省エネで温度差を利用した換気には、分かっているようで分からない空気を相手に研究してると誰もが正解を出さないから、研究者にとっては美味しい課題であります。
そうすると、工務店も見えない、分からない空気の流れがあるように説明すると知らない一般客は、そうなんだと妙に安心感を植え付けて納得してしまう。
この図式は、見えない空気に関わる被害は、数年以上のスパンが必要であります。
妙に納得した家族に健康被害が出たときは後の祭りであります。
私も換気で20年間商売してきましたが、第3種換気は一番シンプルで単純だけど、複雑な空気の流れを作らない代わりに、給気口が冬は寒い、風の時音が煩い等単純な問題が常にあります。
ただし、健康被害にまつわる話は出てきません。
もし、全熱交換をした場合は、わかりません。
フィルターに付く埃が見える、室内温度が一定、乾燥感が消えた?これらは全て最初の思い込み情報の可能性があります。
フィルターを通過するのは家全体に入る入気量の何%でしょうか?正確に答えられる人はいません。フィルターを通過しない空気はどのような場所から侵入するのでしょうか?
住宅の気密測定をした時、家に存在する隙間量と隙間の形状(N)を知っていますか?
全熱交換の場合、限りなく気密性能を上げてないと、建物内部が同圧のため外部の温度差、風圧の影響を受けやすい事を知ってますか?
ためしてガッテンでも、温度差が少ない室内では相対湿度が分かる人はいない。
それは、全熱だろうが3種だろうが、そのレベルの家であれば分からない。
以前の家と比べたら、明らかに違うと断定できる根拠は無いが、曖昧な感性で言っている場合は、換気計画が悪いか、家の性能が明らかに悪かったのです。
逆に、換気が取れてない家のほうが空気が動かないので、乾燥感が無く、臭いも生活臭になり臭感疲労になるので違和感が無くなる可能性があります。
いずれにしても、見えない空気を対象にして、以上のようなコメントが出てくるのは、思い込み、先入観、自分の判断は間違っていないという自信がほとんどを占めている可能性があります。
それでも、やはり綺麗で快適だと思う人は、素晴らしく敏感でありますから、他の場所へはいけません。
一生その住宅で、健康に暮らせますから、外出はしない方が良いとおもいます。
外へ出たら、そんなに空気が分かる人であれば、絶対!都会には住めませんし、化学物質過敏症になっています。
人間の嗅覚、臭覚はいい加減にできています、それを機械の性能を当てにして生活し、家族の健康を担保にする事が、どんなに怖いか知らない人は幸せであります。
何度も言いますが、機械に委ねるのであれば、換気は少し寒くても、音がしても空気の流れが分かる単純な方が良い。
今良くても、その感激が怒りに変わるのには時間が必要であります。
それまで、信じて生活してください。