帰ってきました。

アメリカから昨日帰ってきました。１８日間ほど留守をし、書き込む暇もありませんでした。

ラスベガスで行われたＮＡＨＢ（全米ホームショー）は、予想に違わず出展者が減っておりました。

やはり省エネの太陽光発電、太陽光給湯などの展示が増えたような気がします。

ただ、そのような省エネを展示する会社のブースは小さいのが印象的でした。

やはり、窓、断熱材、トイレ、キッチンなどの設備機器の会社のブースが目立ちましたが、以前に比べると規模が縮小されているのも現実的でありました。

何と言っても、中国の躍進が目覚しく、中国製品出展ブースが中央にセットされたのは驚きでした。

日本人も少しは見かけましたが、以前とはこれも比べようが無いくらい少ない人数でした。

アメリカの昨年の住宅着工は約５５万戸、２年前と比べると１５０万戸の減少です。

日本は、１０２万が７８万戸まで落ちて、我々は大変な思いをしてるのですが？

それでも、日本で行われる住宅展示ショーの１０倍位の規模は、縮小されたと言っても、それは大きなショーであることには変わらないのであります。

日本よりも、縮小幅が大きいにも関わらず、元気そうに見せるのは欧米人のキャラかも知れませんが、日本人のモチベーションはそれ以上の落ち込みのように見えたのは、日本人は本当に悲観的な考えの人が多いのかな？

断熱、気密、換気までは、日本の一部工務店の方が何歩も進化しましたね！