あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

最近の嗜好品:よなよなエール(ビール)

2016年01月27日 | 生活
アイリッシュパブでキルケニー飲んで、
「やっぱりエールも旨いわ」と感じ入ったのは
数日前の出来事だったが。

キルケニーの缶が入手困難になった事もあり、
それに近い味を・・・と思案する事になったのです。



※上面醗酵がエールでコクに特徴あり、
 下面醗酵がラガーで喉ごしのキレが特徴・・・と
 私自身どこまで分かってるか怪しい話になるが。
 コクと風味に特徴あるエールも時折り無性に飲みたく
 なるのです。

 先日行ったパブはBGMに普通の洋楽が掛かってたが
 本格的なアイリッシュパブでは音楽もアイルランド物で
 日によって生演奏も披露されている。
 ウン年前の私は六本木の「レジでもホールでも日本語が
 通じない」なんていうパブに行ったりしたもんです。
 そこは黒ビールもエールも演奏も本格的でした・・・。

まぁ、一時期発売されたキルケニーの缶には、
フローティング・ウィジェットという玉のような物が
入ってて、普通に注いでも凄くクリーミーでキレイな
泡が出来たものでした。
※まるでパブでスタッフさんが注いでくれるような。



そんなキルケニー缶を「見かけなくなった」と嘆く私に
連れ合いから提案されたのが、「よなよなエール」。

長野の地ビールメーカー・ヤッホーブルーイングから
発売されている缶ビール。

「よなよなも濃い色したエールで美味しいよ」という事
らしい。



元々は星野リゾートの星野社長が、米国留学時代に
日本では珍しかったエールビールを飲んで、その上手さに
惚れ込み、わざわざ長野県佐久市にメーカーを起業。
地ビールのブームに乗り、ネット販売からコンビニ展開も
成功させた一品だ。

低温で比較的長時間発酵させたラガーに比べ、
常温・短期間で発酵させたエールの豊かなコクや香りは
世界各国共通。

「よなよなエール」は、海外のビア・コンペディションで
金賞を連発し、世界に認められたビールと言える。



琥珀の色彩、アロマホップのフルーティな香り、少し感じる
甘さとコク、やわらかな苦味。

いやぁ「よなよなエール」も、なかなか旨い。キルケニーより
苦味は強く、しっかりとしたコクを味わいたいという人には
こちらの方が好みかも知れません。

1缶で248円(税込267円)と、値段も高くはない。
※私はパブで飲むキルケニーが好きだが、家で飲むなら
 「よなよな」と、飲み分けるのもイイでしょうな。
 もちろん「黒ラベル」「一番しぼり」「スーパードライ」も
 ローテーションに加えて・・・。

なお、ヤッホーブルーイングからは黒ビールも発売されており、
その名も「東京ブラック」。

私は口にした機会はないが
滑らかな口当たりと、ほのかなにモルトの甘味で、
飲んだ後の印象がとても穏やかなんだそうな。

「本場イギリスで飲むような、新鮮で濃厚な黒ビール」という
謳い文句を次回は試してみたいです。
こちらも1缶267円(税込288円)。



ただし
旅行で星野リゾート系のホテルに寄った時、連れ合いは
「せっかくだから『よなよなエール』を飲もうかな」と
缶ビールをチェックしたが、これが3百ウン十円もしてて
大いに驚いていた。

地元で売るのにコンビニ価格より上乗せしてどうするん
じゃい!・・・という事だ。

諸事情あるでしょうが、そこら辺は考えてほしいなぁ~と
要望申し上げたいトコロです。

ディープ・パープル武道館公演チケットを申し込む

2016年01月26日 | 洋楽
1/25からe+で予約受付開始という事で。
※東京公演ヨーガクプレオーダー最速受付は1/18でしたが

申し込みました。
ディープ・パープル、05/15(日)の日本武道館。

「スレイヴ&マスターズ」以降は殆ど聴いてないけど。
※けっこう好きなアルバムだったりします、「スレイヴ&...」
 曲もかなり良かったから・・・。

ギラン、ペイス、グローバーの第2期組がいるし、
モーズやエイリーも安定のHRプレイヤーだし。

ギランも元々はハードロッカーの唱法一辺倒じゃなく、
ポップやロックンロールもイケた人ですから。
そういう気持ちで聴けばイイじゃないか・・・と。



05/15(日)
 16:00開場 17:00開演
席種・料金
 S席 \12,000×1枚(チケット料金)
 +\594×1枚(サービス料)

※申込みのチケット当選時の最大合計金額 \12,810(税込)
 店頭発券手数料\108の別途支払いあり。

支払方法はクレジットカード、コンビニ発券で申し込みました。

当選した場合は02/06(土) 14:00~05/16(月) 21:00間の
受取りとなる。

さてさて、当選となるでしょうか?
また「ハズレ」だったりしてなぁ~(苦笑)

まぁ、その時は追加公演があるだろうから、そっちを狙うか。
※東京公演が1日だけって事はないよね・・・

金属恵比須「阿修羅のごとく」収録曲が明らかに

2016年01月25日 | 邦楽
和製プログレッシブ・ハードロック・バンド金属恵比須。
期待の新作ミニアルバム「阿修羅のごとく」の収録曲が
発表された。

ドラムスに元人間椅子の後藤マスヒロが正式加入して
初のスタジオ版音源だそうで。

前作より音の広がりが増してるそうな。
※前作でも充分強力なサウンドだったのに!

それに加え、名曲「ハリガネムシ」のライヴ音源が
収録されているとなっちゃあ穏やかじゃない。
※スタジオ版でも充分凄まじかったのに、それに輪をかけて
 パワフルだそうで。どんだけなんだよ!

【ミニ・アルバム「阿修羅のごとく」(CD)】

1.阿修羅のごとく
2.みつしり
3.真珠郎 (Live 2015)
4.ハリガネムシ (Live 2015)
5.『箱男』からの抜粋 (Live 2015)
 a)破戒
 b)みつしり



ジャケット・イメージも公開された。
これまた見事な「阿修羅」ぶりだ。

濃い背景に白い主線でのイラストワークが金属恵比須の
ジャケット・パターンなのか?
お馴染みのバンドロゴの収まりも良い!

これで私の脳内はドラマチックな猟奇とハードと
変拍子で一杯だ。良かった(笑)。

このCDを予約(または旧譜購入)すれば、ライヴ後のサイン会
参加券が貰えるんだよな。

複数バンドのイベント・チケットは購入したが、3月まで
待てない気がしてきた。

シルバーエレファントでの単独公演は勿論として、
川崎か渋谷か、どっちかのインストアには行きたいな。

※ご指摘を受け、イベント情報を一部訂正させて頂きました

元レインボー、DIOのジミー・ベイン(b)が急死

2016年01月25日 | 英国ロック
また訃報です。
落ち込んだり浮かれたりで大変です。

目立つタイプのベーシストではありませんでしたが
弾力ある重い音色で、ハードロックのボトムを
しっかりと支えたプレイヤーでした。



何と言ってもレインボーの「Rising/虹を翔ける覇者」と
「オンステージ(の一部)」でベースを弾いた方です。
※来日もされてます。

HRの名盤2枚に参加したってだけでもスゴイ事ですよ。

何と言ってもリズムセクションの相方がコージー・パウエル。
あのバスドラ連打と一緒じゃぁ大変だったでしょう・・・。

リッチー・ブラックモアの「首切り病」に遭ってバンドを
去る事になりましたが
※リッチーのヤローはマーク・クラーク(b)みたいな凄腕も
 アッサリ切りやがったからなぁ。
 まぁ、「合う、合わない」で言えば、テンペストで聴かれる
 嵐のようなファズ・ベースはリッチーのギター・サウンドの
 邪魔になっただろうけどさ・・・。



レインボー脱退後のJ・ベインは、シンリジィのブライアン・
ロバートソンとWILD HORSESってバンドを組んだり、
やはりレインボーを去ったロニー・J・ディオのバンドに
参加して、HRベーシストとして活動。

近年はディオの元メンバーとラスト・イン・ラインを結成。
亡くなる直前まで現役バリバリで、1月20日にはデフ・レパード
主催のイベントでパフォーマンスしたばかりだったという。

享年68才。
最後までHRベーシストとして生きた事は賞賛に値する。

ジミー・ベインよ、安らかに・・・。

アイリッシュパブにて夕食

2016年01月24日 | 生活
新宿のキリン・シティで久々にアイリッシュ・ビール
(エール)のキルケニーを飲んで
「やっぱ旨いわ」と好みを再確認したワタクシ。

勤め先や地元で「そういう店ないか」探したが、これが
なかなか見つからず。
ダブリナーズに至っちゃ「日・祝休み」の店もあって。

さすがアイリッシュ・パブだよ!
・・・と清々しささえ感じたのでした。

それを連れ合いに話したら、スマホで検索してくれて
やっと発見。新宿か池袋か渋谷かって話になって、
今回は池袋までファミリーで出かけ、アイリッシュ・パブでの
夕食となった。



我が子はジュースとパスタ。
大人はキルケニーとフィッシュ・アンド・チップ、その他
ツマミなどなど。

私はワン・パイントのキルケニーを追加して大満足。
※新宿じゃハーフパイント1杯だったからなぁ



ツマミも美味でした。
マイタケは旨みが凝縮されて驚いた。どんな調理法なんだろう?

そんな事を話ながらの楽しい夕食。
ちょいと値段は張ったが、満腹で満足でありました。

一時期は缶入りキルケニーが成城石井あたりで買えたのだが
最近はトンと見かけない。日本での販売元が変わってから
からっきしダメみたいなんだよな・・・。

星野リゾートが作った「よなよなエール」が味が似てて
ローソンで買えるらしいけど、やっぱり本家の味が恋しい。

昼間から飲める店ないかなぁ~。

ネコカフェへ行く

2016年01月24日 | 生活
もう定期的に行く事になっちゃってます。
我が子は行きたがるし、ウチでは飼えないし。

※先日子供と連れ合いで行ったら猫が苦手な連れ合いは
 固まってしまい、「やっぱりダメだ」って事になった。



昼食摂った後で行ったら猫ちゃん、お休みタイムで。
殆どのコが寝ておりました。

無理に起すのは御法度なので、半分おきてる猫ちゃんの
顎などを撫でて癒される私たち。



我が子は膝に乗ってもらい御満悦。
私が撫でたら甘噛みしてきて可愛いことよ。

幼少時、気の荒い猫と気付かずに撫でたら本気噛みされ、
猫キバが水掻きを貫通した事があったが、
それでも好きなんだから私も相当なもんだよなぁ・・・。



もちろんネコカフェのコたちは、おとなしい良い猫ばかりで。
元気なチビ猫もボールやネコじゃらしで遊ぶ程度だ。

そんなこんなで制限時間終了。
以前は近寄ってこなかった猫が、膝に乗ってくれるようになって
我が子も満足した様子。

今日は猫を撫でる「まったりデー」でありました。

ボクシング2015年年間表彰あれこれ

2016年01月24日 | ボクシング
受賞者は(新鋭賞や特別賞を除き)全員が世界王者、
または元世界王者。
この辺に日本ボクシング界の充実振りが窺える。
※その割りに人気に繋がってない事は別の機会に・・・

当然ながら、それぞれ昨年の状況が反映されての受賞と
なったワケだ。


技能賞の山中慎介(帝拳)は、昨年2試合で2勝1KO。
特に元王者アンセルモ・モレノ(パナマ)との強敵対決は
大いに注目を浴びたが試合は2-1の判定勝ち。
対戦相手の質という意味では日本人選手として最高レベルの
試合をクリアしたが、どちらが勝っても不思議じゃないような
試合内容が響いたのかも。
※・・・とはいえ、時にモレノの顔を跳ね上げた右ジャブと右の
 アッパーに、山中の「伸びしろ」を感じさせて貰った試合でも
 ありました。
やはり、2016年の海外試合が期待される山中。
階級を上げてでも名のある現役王者に勝利する事がMVP奪回の
条件になるでしょう。


殊勲賞の井岡一翔(井岡)も普通ならMVPでも不思議ではない、
「長期政権継続中の王者から王座奪取して3階級制覇」「再戦で
 完璧KO」という実績を残した。
年間3勝も見事だったが、初防衛のソーサ戦がKO勝利なら
MVPだったかも。
井岡も王座統一戦や他階級から侵入してくる強豪との対戦が必須と
なるでしょう。


敢闘賞は三浦隆司(帝拳)、八重樫東(大橋)。
激闘賞と名称を変えても良いかというメンバー。
来年は被弾を仰える事を期待。


努力賞は4人の世界王者。
普段は苦労して王座に到達した選手などが受賞するものだが、
今年は他の賞に入らなかった世界王者(河野公平、田口良一、
田中恒成、木村悠)に贈られた印象だ。


KO賞の井上尚弥(大橋)は、昨年12月29日に同級1位
ワルリト・パレナス(比)を2回TKOで下し、初防衛に成功。
右手負傷で1年のブランクがあったとは思えない圧勝劇だったが
年に1試合という試合数が響いてMVPを逃した。
※これは一時期の内山高志に通じる事だなぁ・・・。

悔しがりながらも、それを受け入れて巻き返しを誓っているだけに
2016年の井上尚弥には大いに期待したい。


新鋭賞は、井上拓真(大橋)、尾川堅一(帝拳)。
私が最早ボクシングファンと言えないな・・・と感じるのは
この辺の選手の事が分からなくなったからだよねぇ。


年間最高試合は、予想通り「三浦vsバルガス」。
海外でも評価されてるだけに当然とも言える。
再戦あったら三浦に勝って欲しいが・・・。


特別賞は功労賞の意味合いあり、引退した世界王者や亡くなった
関係者に贈られる。
石田氏は海外試合などのキャリアは称えて然るべきものだし、
お亡くなりになった方々の御冥福を御祈りしたい。


とにかく、
2016年に現役を続ける選手の方々には全員がMVPを目指して
欲しいし、それに見合ったマッチメークに期待したいと思います。

プロボクシング2015年MVPは内山高志!

2016年01月24日 | ボクシング
1/22、日本ボクシングコミッションJBCの2015年
年間表彰の結果が発表され、

最優秀選手賞(MVP)は、WBA世界スーパーフェザー級
王者の内山高志(ワタナベ)が初選出された。

内山は昨年末に防衛のテープを11度に伸ばし、国内の世界
王座連続防衛記録が歴代2位となった事が評価された。

最優秀選手賞:内山高志(ワタナベ)
技能賞:山中慎介(帝拳)
殊勲賞:井岡一翔(井岡)
敢闘賞:三浦隆司(帝拳)、八重樫東(大橋)
努力賞:河野公平(ワタナベ)田口良一(ワタナベ)、
     田中恒成(畑中)、木村悠(帝拳)
KO賞:内山高志(ワタナベ)、井上尚弥(大橋)
新鋭賞:井上拓真(大橋)、尾川堅一(帝拳)
年間最高試合:三浦隆司vsフランシスコ・バルガス
        (WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ)

女子最優秀選手賞:藤岡奈穂子(竹原&畑山)
女子年間最高試合:小関桃vs宮尾綾香

特別賞:石田順裕(元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者)
    故・久末聖治(JBC北海道地区事務局長)、
    故・桑田和昌(JBC審判員)、
    故・織田秀樹(元中日本ボクシング協会長)

やっとMVP受賞となった内山は「初受賞なので素直にうれしい。
たくさん世界チャンピオンがいるし、どうなるかなと思っていた。
世界を取ってから6年かかりましたね」とコメント。

実際に世界王者が常に複数人が競い合う日本ボクシング界、
内山ほどの選手でもMVPが取れない状況だったのだが、
故障も癒えて2戦全KOを飾った2015年、ついに内山に
最優秀選手の栄誉が回ってきた。

昨年の5月には強敵といわれた無敗挑戦者ジョムトーン(タイ)に
2回KO勝利。
大晦日の試合でもフローレス(ニカラグア)を左ボディーで3回
TKO勝利。
13度連続防衛の具志堅用高の日本記録に次ぐ11度目の防衛に
成功し、MVPとKO賞のダブル受賞となった。

今年は海外での強豪対戦が噂される内山だが、相手レベルが一気に
上がるのは少し気になる。

長谷川穂積もそうだったが、並の世界王者との対戦ではなく、
スーパー王者クラスとの対戦になると、試合の密度も次元もガラッと
変わってくる。

その辺も含め、2016年は内山高志にとって大一番の年になる
でしょう。

※印象として、やっとMVPの栄誉が「回ってきた」と敢えて
 書きました。
 海外での大一番で勝利したらMVP「奪取」と表現したいと
 思います。

アニメ「ワールドトリガー」悲しきキャラはギーヴだった…

2016年01月23日 | アニメ・特撮
第62話「ギーヴとカロン」

まぁ、昨年末に「ギーヴも人型トリオン兵だった!?」
・・・なんて予告があって。

自分を人間だと思い込んだ機械兵(トリオン兵)の悲劇という
過去のSF巨匠の「子供を甘やかさない」手口を思い出していた
のですが・・・。




「そうきたか!」ですよ。

「首だけになったリリスを抱いてゼノ号泣」とか
「自分を人間だと思っていたゼノが実はトリオン兵でリリスの
膝の上で機械油を吹き出しながら事切れる」・・・とか

そんな、永井豪ちゃんや星野之宣さんのような、子供にトラウマを
与えるようなこと、日曜朝のアニメがやる訳ないじゃないですか!

チーフ・プロデューサーは鷲尾天さんですよ。
プリキュアの鷲尾さんですよ!

・・・な~んて思っていたら。
結構エグかったです。

当初はヒドイ事してた敵だから仕方ないと納得できるかなと
思っていたら、ギーヴさん素直に創造主のラミア博士を慕ってる
だけじゃないですか!



普段から横にいる炊飯器みたいな自立型トリオン兵「カロン」は
監視役で、事実上Dr.ラミアの思惑通りにギーヴを動かすように
仕向ける存在。

ギーヴさんはカロンによってバケモノ化したり、暴走したり
・・・と、悲惨の一言。

リリスより先に作られた人型トリオン兵でありながら、プロトタイプでは
なく「ただの失敗作」(カロン)。

しかし、夕陽を見たギーヴに変化が・・・。
Dr.ラミアと共に見た夕陽の思い出が怪物化を解除、そのまま倒れこみ。



Dr.ラミアとの日々、そして嘘の記憶を植え込まれ、ゼノを憎み
リリス奪還に血眼になった事を悟る・・・。

そんなギーヴを嘲るカロン。
カロンがDr.ラミアの意思そのままだったら、ますます救われんわ。

あれほど総統に忠誠を誓いながら「代りはいくらでもいる」と
切り捨てられたフレッシュプリキュアのイース様くらい救われない。
※まぁ、あの娘にはラブちゃんがおりましたが・・・

くそう、Dr.ラミアめ。
メガネで頭よさげで妙齢で、おバストさまも立派に描かれたりして
そんなところもニクイ。俺でも惚れる。

なんか、アニメ・オリジナル版。広げた風呂敷をどう畳むんだろう
・・・と、気になって参りましたよ。



リリスちゃん、とうとうギーヴに取り込まれちゃったし。
そこで触手が使われるとは、さすが東映さんだ。
しっかり おバスト様に巻き付いてのも さすがだ

ちなみにフレッシュプリキュアでもイースさんが同様の目に遭っています。
あちらは苦痛を伴ってる分、壮絶でしたが。
朝から家族と見てるのに、ワタクシ「ウオ―――――ッ!!」とか言って
吠えてしまいましたもん。
咄嗟に「ヤベッ」と思って「大変じゃーん」とか言って誤魔化しましたが。



そんなこんなで
当分は録画試聴がやめられない。
そんなアニメ版「ワールドトリガー」で御座います。

※漫画原作ヴァージョンに戻っても、ランク戦で盛り上がるからね。

デビッド・ボウイのベスト盤

2016年01月22日 | CD紹介(洋盤)
David Bowieの2枚組ベスト盤(CD)を聴いた。

新しくリミックスされた盤、「ナッシング・ハズ・チェンジド」
~オールタイム・グレイテスト・ヒッツ~

デビュー50周年(2014年時)記念して発売された、オール・タイム・
ベスト・アルバムで、レーベルの枠を超えて全キャリアを網羅した
作品・・・の謳い文句どおり。

サウンドのバラ付きも押さえ、初期の曲も音質向上。
聴き応えあるベスト盤であります。
※私が聴いたのは輸入盤の方



[CD1]
01.スペイス・オディティ
02.世界を売った男
03.チェンジス
04.ユー・プリティ・シングス
05.火星の生活
06.スターマン (オリジナル・シングル・ミックス)
07.ジギー・スターダスト(屈折する星くず)
08.月世界の白昼夢
09.ジーン・ジニー (オリジナル・シングル・ミックス)
10.すべての若き野郎ども
11.ドライヴ・インの土曜日
12.愛の悲しみ
13.愛しき反抗(Rebel Rebel)
14.ヤング・アメリカンズ (オリジナル・シングル・エディット)
15.フェイム
16.ゴールデン・イヤーズ (シングル・ヴァージョン)
17.サウンド・アンド・ヴィジョン
18.ヒーローズ (シングル・ヴァージョン)
19.ボーイズ・キープ・スウィンギング
20.ファッション (シングル・ヴァージョン)
21.アッシュズ・トゥ・アッシュズ (シングル・ヴァージョン)

[CD2]
1.アンダー・プレッシャー -with クイーン
2.レッツ・ダンス (シングル・ヴァージョン)
3.チャイナ・ガール (シングル・ヴァージョン)
4.モダン・ラヴ (シングル・ヴァージョン)
5.ブルー・ジーン
6.ディス・イズ・ノット・アメリカ
 -with パット・メセニー・グループ
7.ダンシング・イン・ザ・ストリート
 -with ミック・ジャガー
8.ビギナーズ (エディット)
9.ジャンプ・ゼイ・セイ (ラジオ・エディット)
10.ハロー・スペースボーイ (ペット・ショップ・ボーイズ・リミックス)
 -with ペット・ショップ・ボーイズ
11.リトル・ワンダー (エディット)
12.アイム・アフレイド・オブ・アメリカンズ (V1) (ラジオ・エディット)
13.サーズデイズ・チャイルド (ラジオ・エディット)
14.エヴリワン・セズ・ハイ (エディット)
15.ニュー・キラー・スター (ラジオ・エディット)
16.ラヴ・イズ・ロスト (ハロー・スティーヴ・ライヒ・ミックス by
 ジェームス・マーフィー・フォー・ザ・DFA・エディット)
17.ホエア・アー・ウィ・ナウ?
18.スー(オア・イン・ア・シーズン・オブ・クライム)



基本的に彼の代表曲は聴いてるけど、久々に改めて聴くと別な感想が
浮かんできます。

初期のキャラクター演じ系の曲も、グラム好きからすると堪りません。
サックスやキーボードの響きもプログレっぽいし。

でも、「VDGGとT-REXが合わさった感じ?」なんて雑念も働いて、素直に
聴けない私も居ます。

久々に聴いたら「ヒーローズ」で聴かれるR・フリップのギターが
思っていた程、音色が大きくないなぁ・・・とか印象変わった事も
ありました。

コラボ物も収録されてるのは凄く嬉しい。
ペット・ショップ・ボーイズと絡んでも、ボウイが歌い始めたらボウイの
曲になる。やっぱり凄いです。
何でもそうなんだもん。

「ジーン・ジニー」の演奏はブルースロックだし、
「Rebel Rebel」なんてパンクだもんな。
キャリア後半でバックが打ち込みになろうと、やっぱりボウイはボウイ。

彼より上手い歌手や演奏者は山程いるけど、やぱりボウイの存在感は
素晴らしい・・・。

ベスト盤のタイトルも意味深で。
あれほどアルバムごとに変容する男と言われたミュージシャンが
「ナッシング・ハズ・チェンジド」と来ましたよ。

反面、「間借り人」とも名乗った人物です。
音楽が変容したり、違うプロディーサーの作風に任せても、本人は
変わらなかった・・・という意味に取れます。

改めてボウイの凄さに触れました。
次はライヴ盤だな。
取り寄せ予定にはなってるんだが、まだ来ない・・・。

5月に日比谷でプログレ・フェスあり、キャメルやS・ハケットら参加

2016年01月22日 | 洋楽
キャメル16年ぶりの来日という事で、ファンは盛り上がっております。

プログレッシヴ・ロックの祭典<PROGRESSIVE ROCK FES 2016>
今年は5月22日(日)。会場は日比谷野外大音楽堂。

正直、前回の「真夏の野外」は結構キビしかったので、今回は5月と
聞いて一安心。



出演はキャメル、スティーヴ・ハケット、
オープニングアクトとして、日本のバンド
「原始神母 〜Pink Floyd Trips〜」が出演するとの事。

OPEN 15:00、 START 16:00
【全席指定】
前売り ¥ 15,000(税込)※雨天決行

*フェスティバルにつき出演者に一部変更が出る場合あり。
その際のチケットの払い戻し不可との事。



【CLUB CITTA'ホームページ先行予約】
1/16(土)〜受付開始

【店頭先行販売】
1/30(土)〜下記店頭にて先行販売開始
ディスクユニオン 新宿プログレッシヴ・ロック館
目白ワールド・ディスク 
タワーレコード川崎店 

■一般発売日:2/27(土)
チケットぴあ、ローソンチケット

・・・どの辺の曲を演ってくれるか、気になりますね。

キャメル・ファンからすると、ギターのアンディー・ラティマーが
骨髄の病気から奇跡的に復活した後での来日だけに、ますます感動の
公演になるのは間違いなし。

私に取って同フェスは、前回ヴァンダーグラーフ・ジェネレイターが
「マン・アーグ」を演奏し、身体が震えるほど感動した思い出ある
イベントです。

※司会の人も続くゴブリンを紹介する前、溜め息まじりで「はぁ~、
 凄かったですね、VDGG・・・。ピーター・ハミルという人は、
 もう本当に・・・」と感激の面持ちでした。
 
今回も会場は日比谷野音。
開放的な屋外で聴くプログレ・ライヴは独特のモノがあります。
迷ってるファンには「ぜひ行って下さい」とオススメしたいですね。

金属恵比須が参加するプログレフェスのチケット購入!

2016年01月21日 | 邦楽
3月にジャパニーズ・プログレ・バンドの室内フェスあり
・・・とは既報してますが。

イベント名は「21st Century Prog Rock Stars FEST」
「~新世代への啓示~」



3/19(土)、吉祥寺CLUB SEATAで行われる同フェス。

出演するのが「金属恵比須」「Yuka & Chronoship」
「Fantasy Rock Orchestra」という事で。

昨年の秋以降、金属恵比須の「ハリガネムシ」に嵌り、
「ぜひライヴを見たい!」と思っていた私からすると、
まさに渡りに船。

チケットは店頭発売。
取扱店は、ディスクユニオンの新宿プログレッシヴ・
ロック館、目白ワールド・ディスク。

チケット発売は、2016年1月20日(水)からという事で。



さっそく、ディスクユニオン新宿プログレ館へ。
※「プログレ館」というよりディスクユニオン・ビルの
 プログレ・フロアって感じなんですけどね。

レジでスタッフさんに用件を申し出ると、すぐに会場図面を
出して空いた席を示してくれた。

「おお、椅子があるイベントだ。良かった」とチェックすると
さすが発売2日目だ、結構前の席があった。

程よい場所の席を選んでチケット購入。



あとは「せっかく来たから、店内を廻るか」と売り場をグルリ。
それが財布を軽くする。
だって、ここは掘り出し物の宝庫ですもの。

ちゃんと「少女革命ウテナ」関連のCDもジャパニーズ・プログレの
コーナーにありました。
※これは棚を見て「ウム!」と確認。



英プログレと欧州モノをチェックして数枚購入。

これまた「せっかくだから」と駅前のキリン・シティで
から揚げとポテトをツマミにラガーとキルケニーを飲む。

ああ、美味しい。
久々のアイリッシュ・ビール、キルケニー。

これまた久々に新宿を満喫し、
金属恵比須のライブを夢見ながら帰途に着いたのでした。

※でもウォークマンで聴いていたのはイーグルス。
 ディスクユニオンさんは1F入口でD・ボウイを流してたけど、
 今の私はG・フライの歌声を聴きたかったのよ・・・



「21st Century Prog Rock Stars FEST」
 ~新世代への啓示~

会場:吉祥寺 CLUB SEATA
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-3吉祥寺パーキングプラザB1F

開場/開演:16:00/17:00
チケット:前売4,900円+税(全席指定)
     当日5,400円+税
     ※共にプラス1ドリンクオーダ

グレン・フライ逝去に際し・・・

2016年01月20日 | 洋楽
NHKニュースでは取り上げられ、スポーツ新聞でも
記事となった。
※D・ボウイより小さかったが・・・

紙面を割いてくれたのはディリー・スポーツかな。
ただし、功績を讃えながらも「ホテル・カリフォルニアを
共作した元メンバー、ドン・フェルダー(68才)の自伝で
ヘンリーとの専横ぶりを痛烈批判された事もあった」と書かれ
ている。



作曲の権利分配で揉め、それとは関係ないところで解雇を
申し付けられたフェルダーの恨み節・・・。
ヘンリーとフライの専横は、好人物のランディ・マイズナーへ
向けられる事も増え、結局ランディも脱退し、ティモシー・B・
シュミットに交替。

※イーグルス再結成盤「ヘル・フリーゼズ・・・」の後、
 フェルダーはクビにされ、最終的にオリジナルメンバーは
 ドンとグレンの2名だけになった・・・と。



アメリカのショービズ界でノシ上がるには、それぐらいの
性根が無いとダメって事か?

CSN&Yに憧れた素朴な青年たちが、その対象よりも持ち上げられ
金銭的にも成功した事へ戸惑い、次作へのプレッシャーに
潰されかけた中での悲劇なのか?

そしては仕舞いにはトップ2も仲違いして解散・・・。
※英ブルースロック・バンド FREEを思わせるなぁ

ソロになってからは、TVドラマ「マイアミ・バイス」の
数曲を担当したG・フライ。
スーツにネクタイで「政治家にでもなるの?」といった風情で
シーンに再登場、やっぱり私を戸惑わせてくれたもんです・・・。



別な意味での「洋楽全盛時代」に活躍したとも言えるでしょう。

そんなフライさんだから。
お悔やみツイートも各方面から送られています。

近いところでは、
ドン・ヘンリー、J.D.サウザー、リチャード・マークス、
ドゥービー・ブラザーズ、ヒューイ・ルイス。



さらに、ブライアン・ウィルソン(ビーチボーイズ)、
ロビー・ロバートソンらロック界の重鎮。

英ロックからは、
ジュリアン・レノン、クイーンのブライアン・メイ、
ウィッシュボーン・アッシュ。

HR畑からは、
デイヴィッド・カヴァデール。マーティ・フリードマン、
ザック・ワイルド、ヴィンス・ニール(モトリー・クルー)、
テッド・ニュージェント、ラット、クイーンズ・ランチ、
セバスチャン・バック(元スキッド・ロウ)。

米ロックからは、
スティーヴ・ルカサー、ポール・スタンレー、
ナイト・レンジャー、ミート・ローフ。

新し目では、
フー・ファイターズ、デイヴ・ナバロ、リッチー・コッツェン、
マイク・ポートノイ(ドリーム・シアター)、ニッケルバック。

ポピュラー系では、ベット・ミドラー、キャロル・キング、
同様に女性アーティストでは、シェリル・クロウ、ウィルソン・
フィリップス、オリヴィア・ニュートン・ジョン・・・。



イーグルスという存在、G・フライという存在が、時代と
ジャンルを超え、深く深く浸透していたんだなぁ・・・と
感じ入る。

70年代ロック黄金期に現れ、爛熟期にピークを迎え、
過渡期に空中分解したイーグルス。
しかし、G・フライはソロ活動にてミュージックビデオ全盛期に
順応しヒット曲と人気ビデオクリップを連発した。

70~80年代の洋楽に関わった者・・。
ファン、関係者、音楽家、そしてミュージシャンを志した者たち。

全てがグレン・フライの声に、演奏に(彼は鍵盤も弾けた)
触れ、彼の逝去に感傷を覚えているのだ。
※メタルやHRのミュージシャンでさえ!

それは物凄い事だ。



個人的に事になるが、私と同い年だった従兄弟は、70年代
イーグルスの来日公演を見に行っている。

既に亡くなった従兄弟は、イーグルスやドゥービーらウエスト・
コースト・ロックが大好きだった。
※あと、シカゴも好きだったなぁ・・・。



昔の私は南日本の地方都市に在住していて、洋楽コンサートに
行くなんて夢のまた夢。
※一応、県庁所在地だったんですがねぇ・・・

TVもラジオも2~3局。東京の半分以下の数だった。
その反動か、東京在住となった今、機会があればイベントや
コンサートに出掛けているってワケだ。

でも、やっぱり70年代に行けた人が羨ましいよ。
従兄弟は天国でグレン・フライの歌声に触れていられるのかな?

グレン・フライへの追悼ツイートで誰かが呟いていた。

「死神よ、もう少し休んでくれ」

本当に、そんな気分だ。

イーグルスのグレン・フライも死去

2016年01月20日 | 洋楽
なんという事だ!!

グレン・フライまで!
しかも、まだ67歳じゃないかよ!!



1月18日、イーグルスの創設メンバーにして、シンガーで
作曲家、ギタリストのグレン・フライがニューヨークで
亡くなった。
発表はバンドの公式サイトにて。
原因は関節リウマチと急性の潰瘍性大腸炎、肺炎の合併症。

腸の疾患を抱えていたグレンは、昨年11月に手術も受け、
「長期の療養が必用」としてイーグルスの活動は停止されて
いたとの事。



「ホテル・カリフォルニア」の驚異的ヒット、同時期に
発売されたベスト・アルバムも相乗効果で売れまくり、
結果的にイーグルスは、アルバムとシングルの売り上げ合計が
1億枚を超える怪物バンドになった。
グラミー賞を6回受賞し、最も成功した70年代グループとも
言われた。

しかし、捨て曲なしの怪物アルバムを出したプレッシャーで
次回作は遅れ、そのあげくバンドは解散。

それぞれソロに転向したフライとドン・ヘンリーが競うように
シングルヒットを発表。

80年代に妥協したような曲調や、長髪をバッサリ切った彼らの
「変節」に寂しい思いもさせられたもんです。
「ユー・ビロング・トゥー・ザ・シティ」なんて、サックスが
むせび泣くアーバン・ポップだもんなぁ・・・。
※いや、何だかんだ言って好きなんですがね

しかし、あのムサ苦しかったイーグルスのメンバーが随分と
イメチェンされたもんだ・・・と。


※「ならずもの」のジャケです


※その頃のフライさんです。
 目の周りが真っ暗な写真もあって「何なんだ!」と思い
 ましたが、異常に彫りが深いために影になっていたのでした。

イーグルスの代表曲はヘンリーのハスキーでハイトーンな
声で歌われるものが多かったですが、フライの甘い中域声を
好むファンも多かったですよね。

私も両方好きなクチで、「ニュー・キッド・イン・タウン」
なんて当時すごく愛聴しておりました。

再結成を望む声も多いなか、トップ2は「絶対に有り得ない」と
頑なに拒否していたのですが。

しかし、1994年に突如として再結成。
変則アルバム「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」と、それに
関連するツアーは大ヒットを記録。



2011年3月1日から6日にかけ、5度目の来日を果たし、ドーム
ツアーを成功させた。

ちなみに、この数日後に東日本大震災が発生。

実は3/5観に行った私は、例によってダラダラと日記を書いて
いるうちに地震の影響で それどころじゃなくなってしまい、
イーグルス2011年東京ドームの感想は中断してしまったのだ。

※震災当日から暫く分の日付けは後から書き足したもの・・・

J・ウォルシュの「ウォーク・アウェイ」も聴けた。
「ホテル・カリフォルニア」も聴けた。
なんと、「ユー・ビロング・トゥー・サ・シティ」も!

ブルーグラス調の曲も、コーラスだけの「Seven Bridges Road」も、
カントリー調の曲も、すこしファンク・ディスコ入った曲も、
ハードロック調の曲も・・・あらゆる曲が詰まったショウだった。

まるでイーグルスの歴史を披露してくれたような、そして60年代
からの米国(白人層)のポピュラー音楽を網羅したかのような、
それらを東京ドームに提示してくれたような、そんな風にさえ
受け取れた、凄いコンサートだった。

ありがとう、グレン・フライ。



『呪われた夜』で「次はどんなアルバムが作られるんだろう?」と
ドキドキし、そして『ホテル・カリフォルニア』が来た時の衝撃、
感激・・・そして、感動。

リアルタイムで味わえた私は最高に幸せでした。
本当に、ありがとう。

天に召されたグレン・フライに祝福を・・・。

モット・ザ・フープルの元ドラマー、デイル・グリフィン死去

2016年01月19日 | 英国ロック
1月17日、モット・ザ・フープルの元ドラマー、
デイル・グリフィンが亡くなった。享年67歳。

ここ数年、アルツハイマーとの闘病生活を送っており、
亡くなった原因はそれによる合併症。
睡眠中、安らかに息を引き取ったとの事。

モット・ザ・フープルのオリジナル・メンバーだったデイル・
グリフィン(d)は1969年から1976年の解散までフープルに
在籍した。

フープル解散後は、モットやブリティッシュ・ライオンズの
メンバーとして音楽活動を続け。
80年代にはプロデュース会社を設立して幾つかのバンドの
アルバムを手掛けた。英BBCラジオで「ジョン・ピール・
セッション」のプロデューサーとしても活躍したとの事。


※フープルのグループフォト
 左隅にいる、ミケランジェロ・ブオナローティが
 描いたような顔をした男性がデイル・グリフィンだ。 

プロデューサーとしては、BBC向けのセッションを数多く担当。
その数は2000回を超えると言う。
パンク・ハードコアのバンドを手掛ける事も多く、実はパンク
バンドもモットに憧れた者が少なくないゆえ、関係良好な事が
多かった・・・なんて話も。

58歳の時にアルツハイマーと診断されたグリフィンは、
その為に2009年10月のデビュー40周年記念の再結成
ライヴでも参加したのはアンコールのみ。
セカンド・ドラマーとして演奏したという。

2011年にはモット・ザ・フープルのヒストリー映画とも
いえる「すべての若き野郎ども/モット・ザ・フープル」が
公開された。
※原題は「Ballad Of Mott The Hoople」英国 101分
 アイランド所属のモットは、名物(奇人?)プロデューサー
 ガイ・スティーブンスに、そうとう振り回されてた模様・・・。

1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイがモットに提供して
大ヒットした「すべての若き野郎ども」が頭に鳴り響く。
そして「ロックンロール黄金時代」「メンフィスからの道」・・・。

デイル・グリフィンよ、安らかに。