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「リンキン・パーク」のチェスター・ベニントン死去

2017年07月21日 | 洋楽
7/20午前、米ロックバンド「リンキン・パーク」のリードボーカル、
チェスター・ベニントンがカリフォルニア州ロサンゼルス郡の住宅で
首を吊った状態で発見されたとの事。

検死官当局が死亡を確認。享年41。

家庭もあり、子供の6人がいるベニントンだが、長年に渡ってアル中や
薬物乱用で苦しんでいたという。



親しくしていた「サウンドガーデン」のボーカル、クリス・コーネルが
今年5月に同じように死亡。

グランジ・ロックの重要人物にして大きな影響を受けてきた先輩に先立
たれショックを受けていたという…。

1996年の結成リンキン・パークに1998年から加入したベニントン。
ハードな演奏とラップの組み合わせはグランジの発展形と言ってよいの
だろうか。
そのアルバム売上は計7000万枚以上に及んだという。

バンドは来週からワールドツアーを開始する予定で、11月には日本公演も
予定されていた。



1990年代に隆盛を誇ったグランジ系バンドも、フロントマンが次々と亡く
なっていく…。
しかも、自殺ないしドラッグ中毒で…。
もともとダウナーな音楽だけど、ホントに死ぬことはないじゃないか。

「ストーン・テンプル・パイロッツ」のスコット・ウェイランド(48歳)、
「オーディオスレイヴ」「サウンドガーデン」のクリス・コーネル(52歳)。



そもそも「ニルヴァーナ」のカート・コバーンは27歳で自殺している。
そこにチェスター・べニントンの名前も加わってしまった。

精悍だった風貌もシワが目立ち、眼鏡を掛ければ普通のインテリ米国人の
ような雰囲気あった最近のベニントン。

その風貌だって「味が増した」とも言えたし、そこからシャウトする彼の
姿はとても魅力的だと思うのだが…。

本当に痛ましいし、来日公演を待ち望んでいたファンはさぞ打ちのめされて
いる事でしょう。

チェスター・べニントンよ、安らかに…。


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