あるBOX(改)

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「この世界の片隅に」14ヶ国での公開が決定

2016年10月30日 | アニメ・特撮
10/28、「第29回東京国際映画祭」が特別招待作品として
アニメ映画「この世界の片隅に」を上映。

その際の舞台挨拶で、片渕須直監督(56才)が主演声優の
“のん”を絶賛したとの事。

「すごく完成度が高い。最もナチュラルに存在してくれて
誇らしい」とのコメントからも惚れ込みようが窺える。

海外14ヶ国で公開される事も発表された「この世界の片隅に」。
海外での評価が定着した日本のアニメ映画だけに、各国で
大きくヒットして、一気に「世界へ」羽ばたく可能性も出て
きたワケだ。

のんちゃんも「ピコ太郎」のようになるのだ。

その頃は、前の事務所とのトラブルとか、どうでもイイ話題に
なってるのだ。

※いや、ホントはどうでもよくは無いのだが。
 私はTVのワイドショーとか殆ど見ないので、「民放TVは
 大手事務所に遠慮して取り上げない」とか言われて初めて
「そうなんだ」と驚いた程なのです。

 新加勢大周の騒動を思い出した一件。
 旧事務所の「ここまで育てた労力」を考えると、多少
「活動出来ない期間」が出来たのは仕方ない気がする。

 名前の事などは、時間が解決してくれると信じたいです。



「この世界の片隅に」に関して、私はネットの情報や予告で
しか知らないけど。
なんか「おしん」に通じる雰囲気を感じるのよね。
文化や宗教や人種を越えた「人の営み」。

そういう意味では、世界的なヒットも十二分にあると思うのです。

イランの事も知らない、イスラムも分からない私が、アッバス・
キアロスタミ監督の「友だちのうちはどこ?」に感動したのは、
「人の営み」が宗教やイデオロギーより深いところにあるから。



「この世界....」の予告情報からは、それと同様のモノが感じ
られたのですよ。

「この世界の片隅に」は11/12公開。
勿論のんちゃん関連以外でも、当然すぐれた要素は感じ取れるし、
声優さんも細谷佳正、尾身美詞、稲葉菜月、牛山茂、新谷真弓、
小野大輔、岩井七世、潘めぐみといった方々がいらっしゃいます。

~とは言え、
「あまちゃん」関連の写真集など購入して悦に入ってた身から
すると、ex能年玲奈の再ブレイクという意味でも、是非ヒット
して欲しいと思うのです。