様々な情報が交錯し
不安をあおるようなニュースやメール
根拠のない噂に人々は過剰な備蓄・消費行動に向かっています。
特に、食えなかった時代を経験された方々に多いようで
非常食・飲料水・灯油・ガソリンなどを過剰に購入することで
市街地を中心に、著しく物資不足に陥っております。
今後、大地震が起こるとの情報や放射能・有毒降水などのチェーンメール
これらはすべて、ライフラインが機能している所で起こっている問題です
決して被災地で起こっている問題ではないのです
意図していることは地震に関わるパニックや、二次災害での汚染物質によるパンデミックを連想させる思惑か?
ただ、新たな地震と、引き続き起る余震については備えて下さい。
震源地が南下してきている状況を考えると
日本海プレートと、太平洋プレートにたまったエネルギーが
次第にストッパーが外れ、時限的に地震へつながっているとも考えられます。
今後3日以内にM7クラスが起るとニュース報道されておりますが
過去の地震を見てみると、安政期の地震と符合する点や
過去の宮城沖・三陸地域を震源とする地震にみられる状態と似ているとのことでの見解。
不安ではありますが、先人の記述等をもとに
『備えあれば憂いなし』です。
しかし、この消費行為が先に出る現代ですので
過剰な備えは控えましょう。
長井市内の物流は東北道を中心とし、一時的にシャットダウンしている状態ですが
ガソリンなどの燃料に関しては日本海経由、新潟ルートで確保できるとの事です。
生鮮食料品に関しても市場には一日遅れで入荷している状況で
まったく枯渇しているわけではありません。
今後、断水との見方も過剰な飲料水確保を危惧し通知しているものです。
災害時に通常の生活を行なおうとせず、セーフモードで対応することが大事です!
エコだエコ!と取り組んで、こんな時にパニックになっても仕方ないのです。
市内のコンビニを中心に残っている氷なども水分の確保に利用できます。
また、一部報道にある放射能がお気にかかる方はヨウ化カリュウムをお求めください。
福島地域の方が優先となりますが・・・。
それが不可能なら、風向きに注意しながら【濡れタオル】で口や鼻を覆ってください。
湿気が汚染空気を少しは浄化してくれるなど…サバイバルブックより。
(あまり書くとアシタメブログが不安をあおりかねない両刃と化しますので…)
なんどもいいますが、まずは不安に駆られ様々な情報をうのみにせず
ご自分の耳と目で確たる情報を判断下さい。
複数人の家族でお暮らしの方々は、それ相当の心配もあると思います。
ですが、一人暮らしの方への声かけや配慮、人的支援も心がけて下さい。
災害時は様々な場面で助け合うことが大切です。
自己中心的な行動に走らず、内谷市長のティーブレイクにもありましたように
三助の精神を心がけていきましょう!!
自助=自らを助ける。
互助=地域社会でお互いに助け合う。
扶助=行政や福祉との助け合い。
最後に
被災者や死亡者数の表示は、ただの表示ではなく
それは命の表記なのです。
0や1
100や10000などの
きりなどないのです。
命の重さ…。
がんばりましょう!
みんなで助け合って!!
がんばりぬきましょう!!!
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長井市は宮城県多賀城市へ、水道水をペットボトルに詰めた「山紫水明長井花のしずく」500ミリリットル1200本、350ミリリットル4800本の計6000本を送ると共に、給水タンク車2台を派遣すると発表した。14日に発送し出発する。
アヤメで知られる両市は「全国市町村あやめサミット連絡協議会災害時総合応援協定」を締結している。【近藤隆志、林奈緒美】
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イイね!!長井市!!!
水のまちとしての長井!!
市内の断水の心配よりも被災地への救援!!