カナダ東部の紅葉は美しく、日本からも毎年多くの観光客が紅葉を見に訪れていることを、知ってはいたけれど、秋は仕事も忙しく、そういう場所を訪れるには車がないと不便なので、これまで訪れたことがなかった。カナダでとうとう4回目の秋を迎え、これ以上先延ばしにできない(?)と思い、感謝祭の3連休、1泊2日で出かけてみた。
目的地はケベック州モン・トランブランという紅葉とスキーで有名なリゾート地。1日目に飛行機でモントリオールに移動して1泊、2日目は朝7時30分モントリオール発の長距離バスで2時間半。さらにローカルバスに乗り換え。待ち時間含めて計4時間のバス移動を経て、ようやくモン・トランブランの中心地に辿りつく。
バス移動の間も、周りに見える山々は、赤、オレンジ、黄色、緑の斑模様に染まっている。以前、正倉院展で見た、聖武天皇の「七条織成樹皮色袈裟」を思い起こした。色を作り出しているのは主にカエデ。葉が大きいので色に強さがあってきれいなのだとわかった。
バスの車窓から
モン・トランブランは、日本で言うと軽井沢にスキー場を足したような場所で、かわいらしいホテルやレストランが並ぶ一角を抜けると、冬はスキーのゲレンデになる山にリフトやゴンドラが動いている。登山道もある。私は山の中腹までリフトに乗り、そこから8合目的なところまで歩いて登った。街のむこうには湖が臨め、風光明媚とはこういうこと。
みんな頑張って登っています
8合目?からの眺め
脇の登山道へ
最後はこの街の雰囲気に誘われて、濃厚なアップル・シードルとフルーツとチョコレートソースのクレープを食べ、再びバスで4時間、モントリオールへ。さらにこの日のうちに飛行機でトロントまで戻った。移動時間の長い一日でさすがに疲れたけれど、夢のような紅葉が見られてよかったです。
Mont Tremblant
(10/9/2016)
目的地はケベック州モン・トランブランという紅葉とスキーで有名なリゾート地。1日目に飛行機でモントリオールに移動して1泊、2日目は朝7時30分モントリオール発の長距離バスで2時間半。さらにローカルバスに乗り換え。待ち時間含めて計4時間のバス移動を経て、ようやくモン・トランブランの中心地に辿りつく。
バス移動の間も、周りに見える山々は、赤、オレンジ、黄色、緑の斑模様に染まっている。以前、正倉院展で見た、聖武天皇の「七条織成樹皮色袈裟」を思い起こした。色を作り出しているのは主にカエデ。葉が大きいので色に強さがあってきれいなのだとわかった。
バスの車窓から
モン・トランブランは、日本で言うと軽井沢にスキー場を足したような場所で、かわいらしいホテルやレストランが並ぶ一角を抜けると、冬はスキーのゲレンデになる山にリフトやゴンドラが動いている。登山道もある。私は山の中腹までリフトに乗り、そこから8合目的なところまで歩いて登った。街のむこうには湖が臨め、風光明媚とはこういうこと。
みんな頑張って登っています
8合目?からの眺め
脇の登山道へ
最後はこの街の雰囲気に誘われて、濃厚なアップル・シードルとフルーツとチョコレートソースのクレープを食べ、再びバスで4時間、モントリオールへ。さらにこの日のうちに飛行機でトロントまで戻った。移動時間の長い一日でさすがに疲れたけれど、夢のような紅葉が見られてよかったです。
Mont Tremblant
(10/9/2016)