これは、あくまでも個人の見解だが、セージの古いロッドには銘竿がけっこう多いと思う。特に、グラファイトIIからグラファイトIIIに移行した時代のものはアクションが中庸で、中でも低番手のLLシリーズを始めとするミディアムアクションのロッド群は、しなやかで軽く、それでいてバット部がしっかりしているため、大きな魚を掛けても頼りなさを感じさせない。これはセージのロッド全てに共通するものだ。
この4711LLというロッドも、セージらしいアクションだが、LLシリーズ前期のグラファイトII素材のため、シャキッとした中にもウィンストンWT(IM6)のようなしなやかさがある。とは言え、ショートからミドルレンジでのキャスタビリティと、20ヤードを超えるロングディスタンス性能を兼ね備えているところは、さすがセージと言えよう。
ところで、4番ラインで7フィート11インチと言えば、オービスのセブンイレブンが有名だが、このセージ版セブンイレブンも、負けず劣らずなかなかの銘竿だ。当時は、渓流のドライフライはもちろん、忍野や湯川といったチョークストリームで数シーズンヘビロテで活躍したものだが、389LLと490LLを入手してからは、残念ながら全く出番がなくなってしまった。とは言え、セージロッド特有のシャキッとしたブレのないアクションは、改めて手にしてみると、ノスタルジックな雰囲気も相まって、すぐにでも川へ持ち出したくなるような輝きと魅力を放っていた。
当時のLLシリーズは、廉価版のため高級パーツは使われてないが、仕上げはとても丁寧で、米国製ロッド特有の味わい深さがある。

ブランクカラーは、グラファイトIII時代に採用されたバーガンディではなく、セージ伝統の濃いブラウンだ。ラッピングは肉薄で綺麗だがガイドはやや小さめ。フックキーパーはリング式である。

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この4711LLというロッドも、セージらしいアクションだが、LLシリーズ前期のグラファイトII素材のため、シャキッとした中にもウィンストンWT(IM6)のようなしなやかさがある。とは言え、ショートからミドルレンジでのキャスタビリティと、20ヤードを超えるロングディスタンス性能を兼ね備えているところは、さすがセージと言えよう。
ところで、4番ラインで7フィート11インチと言えば、オービスのセブンイレブンが有名だが、このセージ版セブンイレブンも、負けず劣らずなかなかの銘竿だ。当時は、渓流のドライフライはもちろん、忍野や湯川といったチョークストリームで数シーズンヘビロテで活躍したものだが、389LLと490LLを入手してからは、残念ながら全く出番がなくなってしまった。とは言え、セージロッド特有のシャキッとしたブレのないアクションは、改めて手にしてみると、ノスタルジックな雰囲気も相まって、すぐにでも川へ持ち出したくなるような輝きと魅力を放っていた。
当時のLLシリーズは、廉価版のため高級パーツは使われてないが、仕上げはとても丁寧で、米国製ロッド特有の味わい深さがある。

ブランクカラーは、グラファイトIII時代に採用されたバーガンディではなく、セージ伝統の濃いブラウンだ。ラッピングは肉薄で綺麗だがガイドはやや小さめ。フックキーパーはリング式である。



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