アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

東京都庭園美術館にて「皇帝の愛したガラス」展 閉幕

2011-09-28 17:57:53 | 皇帝の愛したガラス
東京都庭園美術館美術館
「皇帝の愛したガラス」展が閉幕しました



展示風景写真 写真提供;東京都庭園美術館

7月14日から東京都庭園美術館にて始まった「皇帝の愛したガラス」展が、9月25日をもって無事に閉幕しました
猛暑と台風に悩まされた夏にも関わらず、なんと5万人を超えるお客様にお越し頂きました
有り難うございます!

さて、これで終わりではありません。
この後、岡山県立美術館 10月1日~11月6日へ巡回します。
お近くの方は、是非足をお運び下さいませ。

庭園美術館「皇帝の愛したガラス」展も残すところ あと3日!

2011-09-22 14:41:29 | 皇帝の愛したガラス
庭園美術館「皇帝の愛したガラス」展も残すところ 
あと3日




7月から東京都庭園美術館で開催されていた、「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス」展 も9月25日まで。
残すところあと3日になってしまいました



台風一過、この週末は穏やかなお天気になりそうなので、
お庭の散策にも最適!
お散歩がてら、ゆっくり美術館にお出かけはいかがでしょうか?

  


庭園美術館もこの展覧会のあとは、1ヶ月建物公開。
そのあとはしばらく改装工事に入ってしまいます。
作品が展示されている美術館とは、今回でしばらくお別れ

リニューアル前の最後の特別展
お見逃しなく

この後、この展覧会は 岡山県立美術館 に巡回します。
岡山近隣の方々、是非おでかけください


国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス
北海道立近代美術館 2011年6月9日~7月3日 
東京都庭園美術館  2011年6月14日~9月25日 開催中
岡山県立美術館   2011年10月1日~11月6日

皇帝の愛したガラス展 東京都庭園美術館にて9月25日まで開催!

2011-09-13 13:07:02 | 皇帝の愛したガラス
皇帝の愛したガラス展 
東京都庭園美術館にて9月25日まで開催!




東京都庭園美術館の会期も、9月25日まで。
残すところ2週間足らずとなりました。

9月4日にNHK「日曜美術館」のアートシーンでとりあげられたこともあり、
たくさんの方にご来場いただいています

でも、東京でこの作品を見ることができるのもあとわずか・・・
しかも、庭園美術館というアール・デコ建築に展示されている作品をみることができるのは
今だけ

  
庭園美術館展示風景写真


しかも、実はこの庭園美術館、本展覧会開催後は1ヶ月ほど建物公開をして、
その後はリニューアルのために全面休館となるので、しばしお別れ・・・

展覧会はもちろん、美術館自体もゆっくり味わってみてください

国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス
北海道立近代美術館 2011年6月9日~7月3日 
東京都庭園美術館  2011年6月14日~9月25日 開催中
岡山県立美術館   2011年10月1日~11月6日



NHK日曜美術館アートシーンにて放送決定!

2011-09-02 10:49:33 | 皇帝の愛したガラス
NHK日曜美術館アートシーンにて
「皇帝の愛したガラス」展 放送決定




東京都庭園美術館で開催中の展覧会「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス」展が、NHK日曜美術館アートシーンで放送されることが決定しました

放送予定日は9月4日朝9:45~/午後8:45~の計2回です。
今回は実際に庭園美術館内で撮影して頂くことが出来、出品作品の魅力はもちろん、館内インテリアとのコラボレーションも見所の一つです。

本展覧会を解説つきで楽しめるとともに、国内開催中の面白い展覧会を見つける絶好の機会ですので、皆さま是非お見逃しなく!

目黒雅叙園にて「皇帝の愛したガラス」展 記念講演会開催!

2011-08-27 10:00:00 | 皇帝の愛したガラス
目黒雅叙園にて「皇帝の愛したガラス」展 
記念講演会開催!


昨日、目黒雅叙園にて「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス」展の記念講演会が開催されました。



こんなすてきなお部屋で開催
たくさんの方にご来場いただきました。
ありがとうございました。

お話ししてくださったのは、前開催会場でもあった北海道立近代美術館 学芸部長の水田順子様



スクリーンでたくさんの作品画像、参考資料をうつしながら、
ご説明くださいました。

ガラスの歴史から、制作技法をわかりやすくイラストで見せてくださったり、
お話を伺って、なるほど~と、納得する点もあったり。
作品にまつわるエピソードや時代の流れも合間に挟んでくださったので、
あっという間にすぎた1時間半でした

あいにく、講演会終了後は豪雨にみまわれたので、
ゆっくり美術館に行かれた方は少ないかと思います。

是非、後日、水田先生のお話を思い出しつつ、展示を楽しんでいただければと思います。
そして、作品にまつわるエピソードや技法の解説が盛りだくさんのカタログもお手に取ってみてくださいね

国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス
北海道立近代美術館 2011年6月9日~7月3日 
東京都庭園美術館  2011年6月14日~9月25日 開催中
岡山県立美術館   2011年10月1日~11月6日

「美術の窓9月号」に陶酔のパリ展、皇帝の愛したガラス展、同時掲載

2011-08-22 15:39:51 | 皇帝の愛したガラス
『美術の窓』に「陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910」展、
「皇帝の愛したガラス」展、掲載!







8月20日発売の「美術の窓」9月号 ~下半期 必見の展覧会Best.150~ に、陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910」「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス」の両展が揃って掲載されました
全国の書店店頭にてお買い求め頂けます。
本展の開催概要だけでなく、国内の注目展覧会情報を入手出来る絶好の機会ですので、皆様是非お楽しみに!

まずは、生活の友社「美術の窓」掲載ページをチェックしてくださいね。


生活の友社「美術の窓ねっと」HP ←ここをクリック
こちらのサイトからもご購入頂けます。

国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展 出品作品紹介7

2011-08-16 17:32:19 | 皇帝の愛したガラス
国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展
出品作品紹介7


今回は、日本初紹介となる ロシアガラスを取り上げたいと思います。



この作品は、
「花器」
ロシア、帝室ガラス工場、1880-1820年代

何とも美しい赤いガラスだと思いませんか?
これは、ゴールド・ルビー・グラス(金赤ガラス)といわれ、
ガラスに金を混ぜてこの色をだしたのが所以。
当時はとても珍重されていたそうです。
(ゴールド・ルビー・グラスのもっと詳しい説明はカタログを見てくださいね!)
金を混ぜるなんて・・・まず考えつかない技法にびっくりしませんか

グレゴリーポチョムキン公爵(以前ブログでもご紹介しましたよね)は、
女帝エカテリーナ2世への贈り物としても、この「深紅」のガラス製品を注文していたそう。

さて、作品に戻って・・・



ご覧頂くと、取っ手の部分は鳥を模しているのですが、
このゴールドとゴールド・ルビー・グラスの組合わせ。
実物を見ると、本当に美しいんです

皇帝ニコライ1世の私室から取得されたこの作品。
1837年に、私室のあったエルミタージュの冬宮は歴史的大火によって
全て消失していしまい、復興に2年以上もかかったと言われています。
この作品は、火事で消失する以前のニコライ1世の部屋に置かれるために作られたとのこと。

消失以前の部屋に外装を施したのは、カルル・ロッシという当時を代表する建築家。
そして、この作品のデザイン画を描いたのもカルル・ロッシ。

部屋の外装だけでなく、お部屋に置く花器まで統一してコーディネイトしていたってことですよね。
どこまでもゴージャスなエルミタージュ宮殿です。

作品は、東京都庭園美術館にて9月25日までご覧頂けますので、
どうぞ足をお運びくださいね。


/hikari_pink/}国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス
北海道立近代美術館 2011年6月9日~7月3日 
東京都庭園美術館  2011年6月14日~9月25日 開催中
岡山県立美術館   2011年10月1日~11月6日

「皇帝の愛したガラス展」東京都庭園美術館 夜間開館中

2011-08-15 18:00:00 | 皇帝の愛したガラス
「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展」
庭園美術館が夜間開館を実施中!



現在、「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展」を開催している
東京都庭園美術館が、8月19日(金)まで夜間開館をしています



いつもは18時までの開館時間が、なんと2時間も伸びて、

10:00~20:00となります
(ご入場は19:30まで)

庭園美術館は、朝香宮[あさかのみや]邸として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したものです。
広大な緑溢れる庭園に囲まれ、自然と建物と美術作品があわせて楽しめる環境。
それを夜に訪れることが出来るのですから、これは雰囲気抜群だと思いませんか?
作品もお昼間とは違う一面を見せてくれるかもしれません。

お盆時期ですが、お仕事をされている方は、会社帰りにレフレッシュをかねて・・・
お休み中のかたは、お食事やお買い物帰りに・・・
観光地のにぎわいとはひと味違う、東京の夜を垣間みてみるのはいかがでしょうか?

東京都庭園美術館
〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9
TEl:03-3443-0201 FAX:03-3443-3228

アクセス詳細はこちらをクリック

国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展 出品作品紹介6

2011-08-12 17:03:34 | 皇帝の愛したガラス
国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展
出品作品紹介6


現在、庭園美術館にて開催中の「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス展」
出品作品紹介、第6弾です!

さて、今回ご紹介するのは、この作品。



「チューリップを描いた花器」
フランス、ナンシー、ドーム兄弟ガラス工場、1895年

ドーム・・・
皆さん、どこかで耳にしたことのある名前ではないでしょうか?

ドーム兄弟は、その名の通りオーギュスト・ドームとアントナン・ドームの兄弟のこと。
フランスのナンシーに工場を持ち、「ガレ」とともにアール・ヌーヴォー期に
国際的な脚光を浴びたガラス製造所でした。

1891年にデザイン室を設けて、2人は本格的に工芸ガラスの製造に取り組み始め、
技術面でも確かな物を持っていたドームは、1900年のパリ万博国博覧会では
ガラス部門のグランプリにも輝いています

このドームの作品の特徴は、植物などの自然をつぶさに観察してデザインに活かしている所。
この作品は1895年の作品ですが、形こそシンプルなフォルムですが、
よ~く見ると花びらや葉、とても精緻に作られていることがわかります。



今回はこの他にも、「花を描いた花器」1900年頃も出品されています。


このガラスの肌の感じ、繊細な浮彫り具合
実物を見ると、ときめくこと必至です

是非、会場でじっくりご覧下さいね。

国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス
北海道立近代美術館 2011年6月9日~7月3日 
東京都庭園美術館  2011年6月14日~9月25日 開催中
岡山県立美術館   2011年10月1日~11月6日



庭園美術館「皇帝の愛したガラス」展 8/26記念講演会

2011-08-11 14:08:48 | 皇帝の愛したガラス
東京都庭園美術館にて「皇帝の愛したガラス」展 
8/26 記念講演会開催!!


現在、東京都庭園美術館にて開催中の「国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス」展ですが、関連イベントとして、記念講演会を開催いたします

ガラス工芸研究の第一人者でもあり、前開催会場でもあった
北海道立近代美術館の学芸部長 水田順子(みずたよりこ)さんをお招きし、
講演会を開催いたします。

題して、
「珠玉のガラス芸術ー国立エルミタージュ美術館からの贈り物」

会場:目黒雅叙園
   (JR目黒駅 西口より徒歩3分)
   詳細はこちら目黒雅叙園アクセス

日時:8月26日(金)
   午後2時~3時30分(開場1時30分)

受講料:お一人様1,000円(展覧会チケット付)

申し込み方法:往復はがきに、
       1 氏名(ふりがな)
       2 住所
       3 電話番号 をご記入いただき、下記までお送りください。
       宛先:〒108-0071 港区白金台5-21-9
          東京都庭園美術館「皇帝の愛したガラス」展係

庭園美術館HPの詳細はこちらをご覧下さいクリック
是非、お申し込みくださいね!

展覧会チケット付なので、目黒雅叙園でゆっくりお話をきいたあと、美術館へ
そのあとは白金周辺のレストランでご飯なんて良いコースだと思いませんか?

のんびり充実した夏のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

では今から急いでポストに投函しにいってくださいね~



国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス
北海道立近代美術館 2011年6月9日~7月3日 
東京都庭園美術館  2011年6月14日~9月25日 開催中
岡山県立美術館   2011年10月1日~11月6日