レクイエム

2013-07-07 | 日記

今夜の TV はNHKのクラシックコンサートであった。つい見て しまった。

N饗定期公演ヴェルディ作曲 “ レクイエム ” 、指揮セミョーン・ピシュコフ 、ソプラノはマリナ・ポプラフスカヤ、テノールはディミトリ・ピタス、会場はNHKホール、今年4月19日に収録されたもの。村の草刈りで今朝5時起きしたから、今夜は早く寝ようと思ったが、これを見ていたらとても寝られなかった。久しぶりに聴く劇的なレクイエムだった。僕の感情が高揚するのである。画面に読める詩は、テノールが歌う

       今日 われらの記念する霊魂のために それを受けいれたまえ

というもの。 「 われらの記念する霊魂 」 とはヴェルディが尊敬した文豪の 「 霊 」 である。日曜日の一日の終わりの時間に、こういう音楽はしみじみ迫るものがある。部屋を暗く して、ボリュームをハイにして、わが悲しみも 「 受けいれたまえ 」!