みなさま おはようございます!
今日は 梅雨の合間の雨休憩・・・といったお天気ですね。
本日、アートサロンでは、「日曜画材研究 透明水彩 形」の再開講が行われております。
こちらの講習会は、以前も開講し、今回2回目となりますが、好評につき再開講となりました
絵画の基礎を学べる 人気の講習会です。
講師は渡辺聡先生。
初めての方でも、親切丁寧に教えて下さるので分かりやすい!!と
大人気の講座です。
今日は、透明水彩 形
ということで、形をとることに着目した内容になっております☆
まずは、物を見て描くときの具体的な 方法の説明がありました。
「形を取ることは、才能は関係ありません。繰り返しやり方を学び練習して
技術を身につけることで誰もが習得できることです。」
今日は、そのポイントや方法を学んでいきましょう!!
形をとる技術を身につける講習会ですが、大切なことがあります。
それは、必ずしも上手な絵が魅力的ではない、ということです。
それを感じれる「実験」をしてみましょう♪
まずは、ふたり一組になり時間を交代して、はしペンと墨で
お互いの顔を描きます。
次に、「見ないで」描いてみます。
時間は30秒です。
出来上がった作品を並べて、おひとりづつ見ていきます。
「見ないで描いた方が、作品としてみた場合、とても魅力的なものであることが
お分かり頂けると思います」
という先生の言葉に大きく頷かれるみなさん
形を取ることに捕らわれすぎると 作品として面白味の欠けたものになることもある・・・ということですね。
次に、カメラの写真を描いていきます。
ここで、今日の講習会最大のポイント☆
「人間は記憶に残る形を優先して描いてしまう場合がある。というお話です。
実際とは違う、自分の出来上がった記憶をそのまま描いてしまうことがあります。
例をあげると・・・・目を描きましょう、といったときに、記憶された実際に目の前にあるものとは違う
思い込みの形を描いてしまう・・・ということがよくあります。
すべてのものは、線と線の結びつきで形が成り立っていることをしっかりと認識し
「初めてみるもの」という感覚を持ちながら形を取っていくことは、とても大切です」
このことを頭に置いて カメラの写真を見ながら 小作品制作です。
まずは、下書きです。
思い込みではなくしっかり見ながら形をとっていきます。
午後からは着彩です。
先生がおひとりずつ具体的なアドバイスをしながら 進められます。
みなさん、しっかりと形を意識した小作品が出来上がりました。
「とてもためになりました!」と喜びの声も聞かせていただき、スタッフも嬉しかったです!(^^)!
絵画基礎を学べる「日曜画材研究」 7.8.9月の講習会のお申込み現在受付中です。
こちら をご確認ください。
尚、このような特別教室は、会員様以外の方でもご参加いただけます。
みなさまのご参加心よりお待ちいたしております☆
(歌姫)