SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

日曜画材研究「透明水彩 形」(再開講)

2015年06月07日 | アートサロン大阪

みなさま おはようございます!

今日は 梅雨の合間の雨休憩・・・といったお天気ですね。

 

本日、アートサロンでは、「日曜画材研究 透明水彩 形」の再開講が行われております。

こちらの講習会は、以前も開講し、今回2回目となりますが、好評につき再開講となりました

 

絵画の基礎を学べる 人気の講習会です。

 

講師は渡辺聡先生。

初めての方でも、親切丁寧に教えて下さるので分かりやすい!!と

大人気の講座です。

今日は、透明水彩 

ということで、形をとることに着目した内容になっております☆

 

まずは、物を見て描くときの具体的な 方法の説明がありました。

「形を取ることは、才能は関係ありません。繰り返しやり方を学び練習して

技術を身につけることで誰もが習得できることです。」

 

今日は、そのポイントや方法を学んでいきましょう!!

形をとる技術を身につける講習会ですが、大切なことがあります。

それは、必ずしも上手な絵が魅力的ではない、ということです。

 

それを感じれる「実験」をしてみましょう♪

まずは、ふたり一組になり時間を交代して、はしペンと墨で

お互いの顔を描きます。

 

 

次に、「見ないで」描いてみます。

時間は30秒です。

 

出来上がった作品を並べて、おひとりづつ見ていきます。

 

「見ないで描いた方が、作品としてみた場合、とても魅力的なものであることが

お分かり頂けると思います」

 

という先生の言葉に大きく頷かれるみなさん

 

 

形を取ることに捕らわれすぎると 作品として面白味の欠けたものになることもある・・・ということですね。

 

次に、カメラの写真を描いていきます。

ここで、今日の講習会最大のポイント☆

 

「人間は記憶に残る形を優先して描いてしまう場合がある。というお話です。

実際とは違う、自分の出来上がった記憶をそのまま描いてしまうことがあります。

 

例をあげると・・・・目を描きましょう、といったときに、記憶された実際に目の前にあるものとは違う

思い込みの形を描いてしまう・・・ということがよくあります。

すべてのものは、線と線の結びつきで形が成り立っていることをしっかりと認識し

「初めてみるもの」という感覚を持ちながら形を取っていくことは、とても大切です」

 

このことを頭に置いて カメラの写真を見ながら 小作品制作です。

まずは、下書きです。

 

思い込みではなくしっかり見ながら形をとっていきます。

 

 

 

午後からは着彩です。

 

先生がおひとりずつ具体的なアドバイスをしながら 進められます。

 

 

 

 

 

 

みなさん、しっかりと形を意識した小作品が出来上がりました。

「とてもためになりました!」と喜びの声も聞かせていただき、スタッフも嬉しかったです!(^^)!

 

絵画基礎を学べる「日曜画材研究」 7.8.9月の講習会のお申込み現在受付中です。

こちら をご確認ください。

尚、このような特別教室は、会員様以外の方でもご参加いただけます。

みなさまのご参加心よりお待ちいたしております☆

 (歌姫)

 

 


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