微睡みの祝祭

夢か現か、微睡みの中を彷徨う。
観たもの、想ったことをただただ漠然と書きとめています。

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神の子どもたちはみな踊る

2018-08-04 | chinema(欧米系映画)

 

映画を観た。

 

★神の子どもたちはみな踊る
監督:ロバート・ログバル
キャスト:ジョアン・チェン、ジェイソン・リュウ、ソニア・キンスキー
2007/アメリカ




村上春樹の短編小説をアメリカで映画化したドラマ。
舞台をロサンゼルスに設定している。
村上さんは、神戸淡路大震災の後に書いているので、
当然、《地震後の感覚》がテーマになっているはずだが、
映画を見る限り、僕には何がテーマなのかまったくわからず。
主人公の「大きなおちんちんは神の子の証」という台詞と、
ソニア・キンスキーの大胆なヌードが印象に残るものとなってしまった。

この短篇集は本屋さんで購入し読んだ。
その時もやっぱりわからなかった。

村上さんは、地震後の混乱で、上手く整理がつかないまま物語を創っている。
その曖昧な感情をさらに彼固有のオブラートに包みこむような表現をする。
こちらのほうでその表現を探っていかないと、優柔な世界に完全にはめられてしまう。

彼が表現したかったのは《神でもなければ、大きなおちんちん》でもなく、
大地震後に感じた《人間の非力》であったはず。
ストレートに的へ行かず、ゆっくりと揺れながら的を外す。

 

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