微睡みの祝祭

夢か現か、微睡みの中を彷徨う。
観たもの、想ったことをただただ漠然と書きとめています。

台湾人生

2018-05-16 | chinema(日本映画)

映画を観た。

★台湾人生
監督:酒井充子
2008/日本

日本の台湾統治時代(植民地時代)に徹底的に日本人化され、
そして差別化されながらも、
台湾人としての誇りを失わなかった人たち。
そして、蒋介石の戒厳令下にも必死に生き、
人間としての尊厳を守り抜いた人たち。
このドキュメントを作ったのは日本人女性です。
女性だからこそ引き出せた映像のようにも感じました。

映画の中に登場する人々は、
統治時代の学校で受けた教育を懐かしむとともに、
自分を育ててくれた教育に感謝の言葉を述べています。
幾つかの忘れがたい差別を体験しながらも、
敢えて感謝の気持ちを伝える姿に、
今の日本人にはない姿をみる思いでした。
と同時、大戦後の台湾が歩んだ歴史を考えさせられました。

2.28事件は映画「非情城市」で知りました。
もともと台湾に住んでいた人々は、
戦前戦後と二つの権力支配に翻弄されたことになります。
映画の中では人々の感情が淡々と映しだされていました。

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