永遠の0と親知らず

ひどい目に遭いました…
って言ったら、どうしたのかと思われるに違いないのですが…
下の親知らず、埋伏歯を切開して抜歯しました。その結果、痛み止めなしでは堪えられず、切れたら飲むの繰り返し。しかもマスクなしで外出できないくらいに腫れ…
不快きわまりない日々でした。

ようやく楽になってきた今日、ある人のお薦めで唐突に映画を見に行くことに。「永遠の0」です。
原作を上回る映像化とは聞いていましたが、素晴らしかった。

戦時中、0戦の操縦士として戦地に出向いた男は妻子のために、生きて帰ることに執着していた。乱戦になると真っ先に離脱。お国の為に命は惜しくないという仲間からは馬鹿にされ、さげずまれてもぶれることはなかった。だが、そんな男が最後は特攻隊に志願して死んでしまう。
その理由を孫が当時の仲間を尋ねて、衝撃の真実を知ることになるのです。

私は最初から終わりまで2時間半もの間、泣き通しで、特に最後は号泣してしまい、頬っぺたのみならず、目まで腫らしてしまい見るも無惨な有り様に………

でも本当に大切なことをこの映画は物語っています。生きていく上で一番大切なものを。ぜひご覧になってください。