美術館で作品鑑賞…、作品を見ているといろいろな感想や疑問が浮かんできて、つい口に出したくなってしまいませんか?友人と盛り上がって鑑賞していたら、監視人のおばさんに「静かに!」とかって注意されて、意気消沈…ってことも。
そんな経験のある人にぜひ参加していただきたいイベント、それが滋賀県立近代美術館で行っている「おしゃべり美術館」です。これは、美術館の常設展示の作品のいくつかを、スタッフと自由におしゃべりしながら鑑賞する「対話型ギャラリートーク」。
普段私たちサポーターが行っている作品解説は、限られた時間の中で、展示室の作品を網羅的に解説するため、どうしても一方的に聞いていただくという形になります。この「おしゃべり美術館」では、スタッフが鑑賞者に質問を投げかけ、自由に発想していただき、さらにその発想から会話をつなげていく…作品の見方の新しい発見があったり、思いもよらない他の人の視点に驚いたり刺激を受けたり…作品を鑑賞する楽しみが広がるイベントなのです。
私は参加できていないのですが、美術館のサポーターのメンバーたちが、休館日を利用して行っている「対話型鑑賞」のトレーニングの成果を、大いに発揮する場でもあります。
この「おしゃべり美術館」が、関西文化の日であるこの19日、20日に開催されました。土曜日は天気が悪かったためお客さんの数が少なく、スタッフがほとんどマンツーマンでお客様の鑑賞のお供に。少人数なので会話もはずみ、参加されたお客さんたちは一様に満足されたご様子でした。
滋賀県立近代美術館には、3つの常設展示室があり、「現代美術」「小倉遊亀」「日本美術(または工芸)」というくくりで展示を行っているのですが、今回のイベントでは、イマイチわけのわからん現代美術が、自由な会話を繰り出していく…という点ではふさわしいのかな~と感じました。
いつもはシーンとしている展示室で、そこここに楽しげに会話している人たちが見られ、雰囲気も少しざわざわして活気があるような気がして、作品たちも喜んでいるように見えました。
このイベントは年2回ほど開催、興味をお持ちの方は、ぜひ次回ご参加くださいませ!!
そんな経験のある人にぜひ参加していただきたいイベント、それが滋賀県立近代美術館で行っている「おしゃべり美術館」です。これは、美術館の常設展示の作品のいくつかを、スタッフと自由におしゃべりしながら鑑賞する「対話型ギャラリートーク」。
普段私たちサポーターが行っている作品解説は、限られた時間の中で、展示室の作品を網羅的に解説するため、どうしても一方的に聞いていただくという形になります。この「おしゃべり美術館」では、スタッフが鑑賞者に質問を投げかけ、自由に発想していただき、さらにその発想から会話をつなげていく…作品の見方の新しい発見があったり、思いもよらない他の人の視点に驚いたり刺激を受けたり…作品を鑑賞する楽しみが広がるイベントなのです。
私は参加できていないのですが、美術館のサポーターのメンバーたちが、休館日を利用して行っている「対話型鑑賞」のトレーニングの成果を、大いに発揮する場でもあります。
この「おしゃべり美術館」が、関西文化の日であるこの19日、20日に開催されました。土曜日は天気が悪かったためお客さんの数が少なく、スタッフがほとんどマンツーマンでお客様の鑑賞のお供に。少人数なので会話もはずみ、参加されたお客さんたちは一様に満足されたご様子でした。
滋賀県立近代美術館には、3つの常設展示室があり、「現代美術」「小倉遊亀」「日本美術(または工芸)」というくくりで展示を行っているのですが、今回のイベントでは、イマイチわけのわからん現代美術が、自由な会話を繰り出していく…という点ではふさわしいのかな~と感じました。
いつもはシーンとしている展示室で、そこここに楽しげに会話している人たちが見られ、雰囲気も少しざわざわして活気があるような気がして、作品たちも喜んでいるように見えました。
このイベントは年2回ほど開催、興味をお持ちの方は、ぜひ次回ご参加くださいませ!!