こころとからだ

アロママの日々感じた事、思った事。

不妊症を考える

2010-04-06 | 不妊症
前回のブログの続きになりますが、妊娠を望んでいる方を対象とするなら避けては通れない話し・・・
そうです、不妊症です。

私や友達はラッキーな事に、みんな比較的簡単に妊娠しました。
だからやるべき事をやってればみんな妊娠するのがあたりまえだと思っていた幸せな人です。

そして、もともと結婚願望もあまりなかったので、テレビなどで不妊症の特集をやっているのを見たりした時は
なぜ辛くお金もかかる不妊治療をやってまで子供が欲しいんだろう?
子供のいない人生だってきっと楽しいのに、って正直思ってました。

でも子供を産んで、一緒に生活して思った事は・・・
こんなかわいいわが子を心から欲しいと思っているのに出来ないなんて、どんなに辛いことだろう・・・。
子供が欲しくない人は「子供がいなくて楽しい未来」を想像しているからこそ、いなくても楽しいのだ。
子供が欲しい人は「子供がいて楽しい未来」を想像するから、「子供がいなくて楽しい未来」を考える事が難しくなってしまう。
赤ちゃんを創らない選択をしている人達の願いを100%叶える事は可能なのに、
創る選択をしている人達の願いはどんなに頑張っても100%にはならない。


もう、想像するのが辛くなってきました・・・。



10組に1組の割合で不妊症がいると聞きました。
そして、原因が不明の不妊症が多いとも良く聞きます。
色々な検査をしても結局はこれといって原因が見当たらない、という人が多いそうですね。

そんな方たちのお手伝いができたら嬉しいのです。
何のお手伝いにもならないかもしれません。
不妊症で悩んだこともない私が、悩んでいる人に寄り添うことができるのか?
たくさんの疑問も浮かびました。
旦那には「(妊娠しない人に対して)嫌味だろ」って言われました。
だけど、やりたいって思った、この気持ちを大切にしたいと思います。

「私の周りはいつも妊娠出産ラッシュだ」
っていつまでも言っていたい。
「私とかかわった人に不妊症はいない」
って言い続けたい。

わたしは、信じている
私の信じている事がこの現実を創っている。

「私の周りに不妊症はいない」
   

今のとこ真実。
そしてこれからも。



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